2015年03月07日(土) 白山比咩神社(津市白山町山田野) (車、徒歩)
津市白山町に伝わる白鷺伝説にまつわる白山比咩神社七社、七白山めぐり、四社めは津市白山町山田野に鎮座する白山比咩神社。
④ 白山比咩神社(津市白山町山田野1814)
本殿は一間社隅木入春日造りで、彫刻の手法、彩色にも優れている。明治末期に八ツ山神社への合祀が進められたが、山田野区民の熱意が実を結び独立続行する。本殿は三重県の有形文化財に指定。【引用】 「白鷺伝説 七白山めぐり(七白山めぐり企画委員会編)」のしおり より
【参考】
県道沿いに山田野の白山比咩神社の鳥居が建っていたがその付近には駐車スペースがなかったため、その鳥居から300mほど離れた山田野集会所まで戻った。集会所の前には広い駐車場が広がっているのだが入口にワイヤーが張られている駐車することができなかった。県道から集会所の入口までのアプローチの道路に駐車できるスペースがあったので、車はここに駐めておいた。
車を降りると県道とは反対方向に常夜燈が確認できた。これも魅力的だったがやはり鳥居をくぐることを第一優先として
鳥居の方向へと県道の歩道を歩いた。
そして、こちらがその鳥居。
正面からパ〜チリ。
鳥居の先には幅の狭い参道が続いている。
鳥居をくぐると
その幅の狭い参道を進んだ。
この場所で車道を越えるとさらに先へと・・・
参道が社叢へ近づくとその手前左側には常夜燈が集められていた。
さらに階段を進むと右側に
手水舎がある。
石階の下で
鳥居をくぐると一歩一歩踏みしめながら石階を上った。
上り切ると正面の石積みの上に拝殿が建っている。
特徴的な狛犬の前を通り
拝殿へと近づくと石階を上り
お参り。こちらも本殿は微かに望める限りだ。
お参りを終えて拝殿を後にする前に、拝殿の場所から境内をパ〜チリ。社務所のほかに建物がある。それらの壁の一部は抜けていて中は丸見えとなっている。
その一棟を確認するとその建物の片隅には囲炉裏が切られていた。鍋を掛けることもこともできそうだし、こちらで何が行われるのだろう?
不思議な建物を背にして拝殿を望むとその後ろには覆屋に隠された本殿、
こちらの覆屋は側面が金網になっているので、少しばかりは本殿の様子を伺うことができた。朱が鮮やかであることはわかった。
苔むした御神木の脇から来た道を確認すると
先ほど見かけた狛犬を再確認してから
先ほどの逆のルートで参道を戻った。帰りは先の鳥居へは向かわずに山田野集会所付近から遠望した常夜燈経由で戻ることにした。鳥居への細い道の手前を左へ折れると水路のそばには青面金剛像を祀る庚申塔があった。
その背後から鳥居方向をパチリ。
庚申塔を背にして先へ進むと右手に常夜燈が見えてきた。
また、常夜燈の前からは進行方向左側に・・・
お寺が望めた。あちらは東光山薬師寺で薬師如来堂には文永の秘仏とされる薬師如来立像が安置されているそうだ。今日は先も長いので寄り道は控えておいた。
車へ戻ると早めの昼食(おにぎり2個)をとり、次の家城神社へと向かった。