2015年05月06日(水) 風日祈祭(外宮)のお知らせ掲示 (徒歩)
外宮を訪れたところ、表参道火除橋の手前に風日祈祭(かざひのみさい)のお知らせが掲示されていた。
風日祈祭
五月十四日 午前五時
なお、 内宮では同日の 午前九時 より斎行される。
風日祈祭とは?、神宮の神職であった矢野憲一さんの著書「伊勢神宮の衣食住(角川ソフィア文庫)」によると次の通り。(この本は興味深い内容が盛りだくさんだ。)
風雨の災害がなく、五穀が豊作でありますようにと祈る風日祈祭(かざひのみさい)は、5月14日と8月4日(旧暦時代は4 月と7月)。古くは日祈内人(ひのみうちんど)というこの神事に専門の神主がいて、祭りにお供えする蓑・笠を調進する御笠縫内人(みかさぬいのうちんど) もいた。(後略)
ただし、蓑と笠がお供えされるのは5月14日のみなので、今回はとても興味深い。
ただし、次のようにある時から5月の夜間参拝停止時間が長くなり、斎行開始の5時からでないと参道へ入れない。
【参考】
現在のところは拝観を思案中、どうしようか?
【 20150506 の記録 】
- 外宮 勾玉池の菖蒲園、二輪咲き
- 風日祈祭(外宮)のお知らせ掲示
- 森武史写真展「神宮の森」〜日本人のこころ〜(外宮参道ギャラリー)