2015年11月21日(土) 落下した枝で破損した拝殿の屋根の修繕(賀多神社) (JR、徒歩)
去る10月17日に遷座祭、翌18日に奉祝祭を終えた賀多神社(鳥羽市鳥羽)。奉祝行事で使用された組立能舞台がまだ置かれていると聞いたので、お参りするとともにあの舞台を再確認しておこうと賀多神社を訪れた。
【参考】
- 賀多神社の御遷宮、川原大祓・遷座祭(鳥羽市鳥羽) 2015年10月17日
- 賀多神社御遷宮奉祝 よみがえった「組立式能舞台」での奉納薪能(鳥羽市鳥羽) 2015年10月18日
賀多神社の入口に立つ案内板に従って右へ。
鳥居をくぐり手水を受けると
組立式能舞台よりも別の場所に目を奪われてしまった。
能舞台には目もくれずに真っ直ぐ拝殿へと近づいた。拝殿の前には足場が組まれ、屋根の一部が光輝いていた。
場所を移動して確認すると銅板の張り替え作業中のようだった。
お参りを終えると事情を確認しようとしたが、お昼どきだったため誰の姿も見られなかった。
また、社務所の前には多数の割り竹が準備されていた。
結局、拝殿の屋根の張り替えに理由は分からないまま賀多神社を後にすることになった。
この後に参加する鳥羽を巡る「文学ツアー」では賀多神社も巡る予定になっていたのだが、時間の関係で予定が変更された。そのため、「文学ツアー」が終了してから独りで賀多神社を再訪したところその真相を知ることができた。
夕刻、午後4時半頃、賀多神社に到着するとそろそろ作業を終えようとする直前だった。挨拶してから拝殿の屋根のことを尋ねると「式年遷宮の後、落下した木の枝で拝殿の屋根に穴が空き、雨漏りしたための修繕で、一部のみを張り替えた」とのことだった。しばらくは一部が目立っているだろうが、一年もすれば馴染むだろうか?
拝殿の屋根の張り替えの理由が分かっただけで満足してしまって、割り竹のことを尋ねるのを忘れてしまった。
【 20151121PM の記録 】
- 文学に浸るためJR参宮線で伊勢市駅から鳥羽駅へ
- 落下した枝で破損した拝殿の屋根の修繕(賀多神社)
- 収納場所が見つかるまで境内に建てられている組立式能舞台(賀多神社)
- 文学ツアー前の鳥羽散策、ミキモト真珠島の遠望ほか
- 目にしたら撮らずにはいられないこの顔 近鉄 観光特急しまかぜ(鳥羽駅)
- 文学ツアー(鳥羽の文学散策と開運七ケ寺、薫香四館巡り)
- 乱歩没後50年記念 乱歩ナイト3 パノラマ島奇談(ミキモト真珠島)