2016年03月21日(月) お伊勢さん125社 赤崎神社(モノクローム) (車、徒歩)
モノクロ写真でお伊勢さん125社を撮り始めたので、鳥羽を訪れたからには赤崎神社(豊受大神宮 末社)へ立ち寄った。
鳥羽大庄屋かどやから赤崎神社へ向かうと近鉄の踏切道中之郷第8号にて踏切の警報機が鳴り、遮断機が下ろされた。通過する列車の向こう側には赤崎神社の社叢。
遮断機が上がると堰を切った水のように勢い良く社叢へ・・・
赤崎神社のお気に入りの場所なのでかなりの回数、お参りしている。国道167号から
社叢へ入ると
参道を進んだ。
手水を受けて心身を清めると
石階の先に鎮座する
赤崎神社にお参りした。
豊受大神宮 末社 赤崎神社 御祭神 赤崎大神
賽銭箱の隣には、密閉容器の中に赤崎神社崇敬会による説明書きが用意されている。
こちら、
赤崎祭り
“赤崎さん”として人々に親しまれている赤崎神社は、豊受大神宮(外宮)の末社として鳥羽湾内の海岸から豊受大神宮へ奉る御贄採取(みにえさいしゅ)の守神(荒前姫神:あらさきひめのみこと)としてこの地にご鎮座になった御社(おやしろ)です。
鎮座地赤崎藤之郷の人々は産土神(うぶすなかみ)として仰ぎ6月22日を例祭日とし、その昔この地方に流行病(はやりやまい)が発生した際、この宮域内の 杉の小枝を門戸に吊るした家々が難を除れたという言い伝えから、毎年例祭日にこの宮域内の杉の小枝を授かり、流行病除厄祈願としてこの杉の小枝を家々の門 戸に吊り下げる習わしが今日まで続いています。
また、夏を呼ぶ鳥羽の代表的な祭として参拝者が多く、たくさんの露天が並び、夜には殊に雑踏を極め老若男女の多くが浴衣を着て参拝することから「ゆかた祭り」の愛称で親しまれています。
赤崎神社崇敬会
赤崎祭りで授与される御神杉は、我が家の玄関にも吊るされている。
【参考】
- 赤崎祭(ゆかた祭り)(豊受大神宮末社 赤崎神社) 2015年06月22日
- 御神杉(赤崎神社)の掛け替え(自宅にて) 2015年06月28日
こちらは前回の式年遷宮の際に植えられた記念植樹の立札。
再訪を約すと赤崎神社を後にした。
唯一鳥羽市にある神宮125社の神社と聞いて、去年お参りに
いって来ました。なかなかの急阪を老母と上がりました。
毎年6月22日の赤崎ゆかた祭りに、いつかは
いってみたいと思っています
たかっち さん
こんばんは、いつもありがとうございます。
そうですね。ご高齢の方にはあの階段は大変です。しかし、赤崎神社では通常はお参りする方もほとんどいないのでマイペースでお参りできるからその点もいいですね。ただし、6月22日だけは別ですね。赤崎神社から鳥羽大庄屋かどやへと続く道筋は多くの人であふれかえります。人は多いですがぜひともお参りしお楽しみください。
私はここ数年、ゆかた祭りの日にだけ授与していただける御神杉を求めて毎年訪れています。