2017年01月05日(木) もうひとつの籾種石を求めて(内宮) (車、徒歩)
仕事始めの日、御垣内参拝と御神楽奉納のために内宮を訪れた。御垣内参拝の前後で以前から気になっていた籾種石を再確認した。
こちらは現在の御敷地の南西の隅に位置する籾種石だ。これは非常に有名だろう。
これこれ。
しかし、内宮にはもうひとつの籾種石があるそうだ。それは、先日見学した企画展「四郷の文化(伝承・物語・伝統)-籾種石の伝承、長者姫物語ほか」(四郷地区コミュニティセンター)で知ったことだった。
あの時以来、「もうひとつの・・・」が気になってしかたなかった。
【参考】
もうひとつの籾種石とは現在の御敷地の板垣西御門付近の石垣から飛び出している大きい石のことだ。御稲御倉の前を経て荒祭宮へ向かう参道へ入ると目の前に見える大きな石、ただし、先ほど目にし籾種石と比較すればかなり小さい。
この籾種石に関する史料は見つかっていないようなので、その真偽は定かではないが
この大きさからすればもうひとつの籾種石と言われても納得してしまう。
内宮を訪れた際には、お伊勢さん125社のひとつである御稲御倉(皇大神宮 所管社)にもお参りし、その手前にあるもうひとつの籾種石を目にしてみれば!