2017年02月04日(土) 今年、初めて訪れた久具都比賣神社(皇大神宮 摂社) (車、徒歩)
小俣町を後にして向ったのは度会町の下久具、ただ目的の祭典まで時間に余裕があったので少し足をのばした。向った先は上久具に鎮座する久具都比賣神社(皇大神宮 摂社)だった。
3年前の初詣はこちらだったことを思い出したが、昨年は訪れた記憶がなく久々のお参りとなった。それにしても昨年の時が過ぎる速さは尋常ではなかった。今年もそうなるのか?
【参考】
- 初詣、外宮でも内宮でもなくお伊勢さん125社の久具都比賣神社 2014年01月01日
こんなことを考えながら社叢の入口へ・・・
ここから入口は見えるがまっすぐには行けない。そのため、ぐるーりと巻いて・・・、これが神社へのお参りの醍醐味(あえて大変な思いをしながら神が座すところへ?)だ。
雲ひとつない青空でに見慣れた風景も新鮮に感じる。
人影のない参道に向うと
その左手には「禁殺生」石が建っている。
これは紀州藩が建てたもので、ほかのお伊勢さん125社でも玉城町に多く見られる。また三重県内の(紀州藩の領地であった)各地にも多数の「禁殺生」石があるので一度調べたいと思いつつ、なかなか実現できていないことを思い出してしまった。
【参考】
- 「禁殺生」石に導かれて仙宮神社へ(南伊勢町河内) 2014年12月13日
手水を受けてから参道を進み
お参り。
御門の前でオミアゲ写真をパチリ。
何とも妖艶な雰囲気だった。
そしてお約束のパチリ。参道の入口から眺める風景の素晴らしさを初めて感じたのもここだった。
久具都比賣神社を後にするとその裏手に流れる宮川の畔へ向った。
ここは上久具の渡し跡。上流側に架かる久具都比売橋が平成6年(1994)に開通するまで渡し船が運航されていたそうだ。
【参考】
- 上久具の渡し場跡(宮川) 2014年01月01日
目を閉じると渡しの様子が見える?