2017年03月05日(日) お堀はコンクリート張りの空堀に(月夜見宮) (徒歩)
今も神宮の摂社・末社の御造替や大修繕が続けられている。月夜見宮の宮域に鎮座する高河原神社の様子が気になったので須原大社から足を運んだ。
第61回神宮式年遷宮の際、高河原神社では平成10年(1998)に大修繕が執り行われている。これを前例とすれば来年平成30年の予定になるが何故か気になったので・・・
鳥居をくぐり
月夜見宮にお参りしてからその脇、奥へと続く参道を進むと
高河原神社(豊受大神宮 摂社)が鎮座している。
第62回神宮式年遷宮では御造替となる殿舎は
このようにかなり傷みが激しくなっている。これからは大修繕・御造替を迎える摂社・末社探しの旅が始まるのか・・・
そんな思いを胸に鳥居をくぐりかえすとs,先に鳥居をくぐる前の違和感を確認することにした。
それは鳥居の脇にある生け垣から望めるお堀にあった。しっかりと眺めてみると??? 堀には水が無く、そのそこにはコンクリートが張られていた。
疑問に思い、宿衛屋への入口付近から反対側の堀を眺めたところ同様な状態になっていた。
昨年の5月には堀の上部まで水を湛えていたのにこの変貌ぶりはなんなんだろう。
【参考】
【参考】 お堀を巡り堪能できた月夜見宮(豊受大神宮 別宮) 2016年05月28日
今回は時間が無かったため、裏の堀を確認しなかったのは悔やまれる。次回は全周囲を確認しておこう。
その頃には水が戻されているのかもしれないが・・・