今年は早々に御塩道ウォーク2017

2017年06月17日(土) 今年は早々に御塩道ウォーク2017 (徒歩)

先週、外宮にて見かけた御塩橋。

【参考】

 

夏の土用になる神宮の祭典に供される御塩を調整するため、御塩浜では採鹹作業、その後には御塩焼所(御塩殿神社)にて荒塩の焚き上げ(御塩焼き)が進められる。さらに3月と10月には御塩殿にて荒塩が堅塩に仕上げらえる。

【参考】

 

そして完成された堅塩が外宮まで護送される道が御塩道。現在、御塩(堅塩)を納めた辛櫃は軽トラックで運ばれるがかつては人が担いて運ばれていた。私は夏になるとなぜか御塩道を歩きたくなるのだ。

【参考】

 

今回は御塩橋の刺激を受け、少し早めの実施となった。

堅田神社、御塩殿神社へのお参り、御塩汲入所、御塩焼所、御塩殿への挨拶を終えると御塩殿神社を後にして

御塩殿神社(皇大神宮 所管社)から御塩道へ

御塩殿神社(皇大神宮 所管社)から御塩道へ

 

その前に続く御塩道を歩き始めた。こちらの「倭姫ロマン ここは 御塩みち」案内板はかなり年季が入り、文字がわかりにくくなっていた。

「ここは 御塩みち」案内板(御塩殿神社前)

「ここは 御塩みち」案内板(御塩殿神社前)

 

御塩殿神社を背にして先へ進むと最初の丁字路を右折。その脇には案内板がある。

御塩道(伊勢市二見町荘)

御塩道(伊勢市二見町荘)

 

今回はこの案内板を追いかけることにした。

「ここは 御塩みち」案内板(伊勢市二見町荘)

「ここは 御塩みち」案内板(伊勢市二見町荘)

 

荘公民館を過ぎて

御塩道(伊勢市二見町荘)

御塩道(伊勢市二見町荘)

 

左へ折れると民家のブロック塀にも。

「ここは 御塩みち」案内板(伊勢市二見町荘)

「ここは 御塩みち」案内板(伊勢市二見町荘)

 

伊勢から二見へのぶらぶら歩きにて交差したポイントを過ぎると

御塩道(伊勢市二見町荘)

御塩道(伊勢市二見町荘)

 

こんな光景をパチリ。

御塩道にて(伊勢市二見町荘)

御塩道にて(伊勢市二見町荘)

 

こちらの十字路を右折すると車道を横切り、新聞店の角を左へ。

御塩道(伊勢市二見町荘)

御塩道(伊勢市二見町荘)

 

国道42号の荘交差点にたどり着く。横断歩道を渡ってから振り返ってパチリ。

国道42号 荘1交差点

国道42号 荘1交差点

 

近くのスーパーで昼食と行動食を購入してから先へ進んだ。

調達した昼食

調達した昼食

 

荘交差点からの道を直進するとふたつの交差点を越えて

御塩道(伊勢市二見町山田原)

御塩道(伊勢市二見町山田原)

 

こちらにたどり着く、右方向へ。

御塩道(伊勢市二見町山田原)

御塩道(伊勢市二見町山田原)

 

「ここは 御塩みち」案内板(二伊勢市見町山田原)

「ここは 御塩みち」案内板(二伊勢市見町山田原)

 

来た道を振り返ると先ほど交差した道路が合流している。

御塩道(伊勢市二見町溝口)

御塩道(伊勢市二見町溝口)

 

この合流を背にして先へ進むと右手には神宮御園の石柱が建っている。

神宮御園付近(伊勢市二見町溝口)

神宮御園付近(伊勢市二見町溝口)

 

さらに先へ進むと右側にも

「ここは 御塩みち」案内板(伊勢市二見町溝口)

「ここは 御塩みち」案内板(伊勢市二見町溝口)

 

さらに左側にも。

「ここは 御塩みち」案内板(伊勢市二見町溝口)

「ここは 御塩みち」案内板(伊勢市二見町溝口)

 

さらに進むと汐合橋(五十鈴川)東詰付近にて

汐合橋(五十鈴川)東詰付近

汐合橋(五十鈴川)東詰付近

 

かなり劣化した案内板。

「ここは 御塩みち」案内板(汐合橋東詰付近)

「ここは 御塩みち」案内板(汐合橋東詰付近)

 

汐合橋を渡ると近くに建つ道標をパチリ。今は生い茂る草に隠されていた。

雑草に覆い隠された道標(汐合橋西詰付近)

雑草に覆い隠された道標(汐合橋西詰付近)

 

横を通り過ぎる車に注意しながら進むと国道42号と合流する。

国道42号との合流点(伊勢市通町)

国道42号との合流点(伊勢市通町)

 

しばらくその歩道を進むと

国道42号と国道23号との立体交差(通町I.C.)手前

国道42号と国道23号との立体交差(通町I.C.)手前

 

立体交差(通町I.C.)で国道をくぐると

国道23号の通町I.C.高架下

国道23号の通町I.C.高架下

 

二見街道へ進む。しかし、

御塩道(伊勢市通町)

御塩道(伊勢市通町)

 

御塩道はこちらの歯科の手前で左へ

御塩道(伊勢市通町)

御塩道(伊勢市通町)

 

さらに右へと・・・

御塩道(伊勢市通町)

御塩道(伊勢市通町)

 

結局は先ほどの車道へ戻る。

御塩道(伊勢市通町)

御塩道(伊勢市通町)

 

交差点を横断してから振り返るとこんな感じだ。

二見街道と御塩道(伊勢市通町)

二見街道と御塩道(伊勢市通町)

 

続いて、浜郷小学校前バス停を過ぎると今度は車道から外れて右方向へ進む。

BUS STOP 浜郷小学校前 三重交通

BUS STOP 浜郷小学校前 三重交通

 

銭湯 大師湯を右手に見ながら進むとこちらを通過、

御塩道(伊勢市黒瀬町)

御塩道(伊勢市黒瀬町)

 

そしてたどり着くのが橘神社だ。かつて人が辛櫃を担いで運んだ時、唯一の休憩場所がこちらで社域内には辛櫃を下ろすための台座があったと聞くが、今は?

橘神社(伊勢市黒瀬町)

橘神社(伊勢市黒瀬町)

 

お参りを済ませると私もしばし休憩。

橘神社(伊勢市黒瀬町)

橘神社(伊勢市黒瀬町)

 

橘神社の隣にまつられている勝廣稲荷大明神へもお参りを終えるとこちらの社叢を後にした。

勝廣稲荷大明神(伊勢市黒瀬町)

勝廣稲荷大明神(伊勢市黒瀬町)

 

目の前には私が好きな水管橋が望める。

水管橋(勢田川)(伊勢市黒瀬町)

水管橋(勢田川)(伊勢市黒瀬町)

 

かつては今の二見街道を歩いたのか、勢田川の辺を歩いたのか? わからないので堤防道路へでると振り返ってパチリ。朱の鳥居が望める。

水管橋(勢田川)と橘神社の社叢(伊勢市黒瀬町)

水管橋(勢田川)と橘神社の社叢(伊勢市黒瀬町)

 

二軒茶屋餅方向へ進み、適度な場所にて振り返ってのパチリ。

勢田川に架かる水管橋と橘神社の社叢(伊勢市黒瀬町)

勢田川に架かる水管橋と橘神社の社叢(伊勢市黒瀬町)

 

勢田川を後にすると二軒茶屋餅の脇を進み、二見街道を横断した。

二軒茶屋餅(伊勢市神久)

二軒茶屋餅(伊勢市神久)

 

振り返ってパチリ。

二軒茶屋餅(伊勢市神久)

二軒茶屋餅(伊勢市神久)

 

伊勢角屋麦酒蔵の建物の角にも案内板。

「ここは 御塩みち」案内板(伊勢角屋麦酒蔵)

「ここは 御塩みち」案内板(伊勢角屋麦酒蔵)

 

さらに角屋醤油味噌溜製造所の

角屋醤油味噌溜製造所(伊勢市神久)

角屋醤油味噌溜製造所(伊勢市神久)

 

看板付近にも。

「ここは 御塩みち」案内板(角屋醤油味噌溜製造所)

「ここは 御塩みち」案内板(角屋醤油味噌溜製造所)

 

角屋醤油味噌溜製造所を後にするとマンションの脇を進み、このように角がラウンドした田んぼの縁を右へ、左へ。その先を水路に沿って右方向へ進むと

御塩道(伊勢市神久)

御塩道(伊勢市神久)

 

伊勢工業高校の前にたどり着く。

御塩道(伊勢工業高校前)

御塩道(伊勢工業高校前)

 

神久交差点(振り返ってのパチリ)を過ぎると

御塩道(神久交差点)

御塩道(神久交差点)

 

楠木商店の先の路地を進んだ。

御塩道(楠木商店前)

御塩道(楠木商店前)

 

丸みを帯びてクネクネと進む道、歴史を感じさせてくれる。

御塩道(伊勢市神久)

御塩道(伊勢市神久)

 

宇治道慈悲地蔵がまつられている丁字路を右へ。

 

御塩道(宇治道慈悲地蔵付近)

御塩道(宇治道慈悲地蔵付近)

 

その先は勢田川に架かる清浄坊橋。

清浄坊橋(勢田川)

清浄坊橋(勢田川)

 

橋を渡ってからパチリ。

清浄坊橋(勢田川)

清浄坊橋(勢田川)

 

さらにこの近くに残されている旧親柱たちもパチリ。記念写真のようだ。

清浄坊橋(勢田川)の旧親柱

清浄坊橋(勢田川)の旧親柱

 

河崎への入口を右に見ながら先へ進むと左にはかねやす本店。

かねやす本店(伊勢市吹上)

かねやす本店(伊勢市吹上)

 

こちらにも案内板が掛けられている。

「ここは 御塩みち」案内板(かねやす本店)

「ここは 御塩みち」案内板(かねやす本店)

 

近鉄の高架をくぐると

御塩道(近鉄山田線の高架下)

御塩道(近鉄山田線の高架下)

 

JR参宮線 吹上町踏切を渡る。踏切を渡って右方向へ進むと

JR参宮線 吹上町踏切

JR参宮線 吹上町踏切

 

この先、

御塩道(伊勢市吹上)

御塩道(伊勢市吹上)

 

吹上交差点を直進。この先で

御塩道(吹上交差点)

御塩道(吹上交差点)

 

分岐となるが、こちらは左へ進みて外宮参道に合流する。

御塩道(吹上交差点〜外宮参道)

御塩道(吹上交差点〜外宮参道)

 

外宮参道に合流すると

御塩道(外宮参道との合流点)

御塩道(外宮参道との合流点)

 

振り返ってパチリ。右側が歩いて来た御塩道。

御塩道(外宮参道との合流点)

御塩道(外宮参道との合流点)

 

この先のルートはよくわからないが、

御塩道(外宮参道)

御塩道(外宮参道)

 

外宮前の交差点を横断すると

外宮前交差点

外宮前交差点

 

表参道の火除橋を正面に見ながら右方向へ進み

外宮 表参道口

外宮 表参道口

 

タクシー乗り場の先でこちらに到着。先日遠望した御塩橋だ。本日も遠望。

御塩橋付近(外宮)

御塩橋付近(外宮)

 

今年はもう一度、次回はゆったりと楽しみながら歩いてみようか?

きままに歩きたい方いますか。アツいですが・・・

 

Comments

  1. 18日(日)は、角屋本家の醤油味噌溜製造所
    (いわゆる、味噌蔵)の前を通ったら
    「ここは 御塩みち」案内板が、かかっていた。
    味噌蔵に電気がついていたので、中へ
    入ったら、誰もいなかったが、中を見学できる
    ようなので、勝手に15分ほど蔵の中を見せてもらった。
    強烈な味噌の匂いがし、現役の蔵だなと!!
    再認識しました。醤油も作っているみたいですね!!すごい

    1. たかっちさん、こんばんは!
      コメント承認が遅くなりすみません。
      今までは自動認証されていたのですが、アドレスが変わったのでしょうか?
      コメントの承認待ちとなっていました。

      さて、角屋本家の醤油味噌溜製造所を勝手に見学とはいいですね。
      私も初めてこの蔵を見学した時は感動しました。五感に刺激を受けるようで!
      あれは7年前ですか、こんな感じでした。
      https://jingu125.info/2010/10/31/20101031_0831006190/

  2. 二軒茶屋もち・角屋本家(ほんや)は、
    私の祖母の生家で、親戚に当たる
    ので、「勝手」に入っちゃいました(ぶっ)。
    私の実家は、私の祖母が起業し、
    今も角屋(支店)という屋号で
    酒醤油問屋を営んでいます。
    それで、いまも「二軒茶屋もち」・角屋を
    ほんや、ほんや・・と呼んでいます!!

たかっち へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です