2014年09月13日(土) 初めて立った青峰山の山頂 (徒歩)
お伊勢さん125社まいり 磯部めぐり にて伊雜宮(志摩市磯部町)から赤崎神社(鳥羽市)へは青峯山正福寺を経由し、正福寺への上りは志摩市磯部町沓掛に登り口がある青峰道(磯部道)を歩いた。
この道は何度か歩いたことがあるのだが、この道の名前となっている青峰山の頂には立ったことがなかった。今日は天気が良く気分も晴れていたので、今まで訪れたことがない山頂へ寄り道することにした。
もう目の前(坂道を下った先)に正福寺の山門が見える分岐、ここには青峰道(磯部道)十六丁の町石が建つ。この分岐を左へ折れて今までは通り過ごしていた山頂への道を歩き出した。
山頂へと続く道なので山道を想像していたが、こちらは舗装されている。
途中から地道に変わるのか? その考えは肯定されることなく、傾斜は急になるものの舗装路はまだまだ続き、
結局は山頂付近まで続いていた。こんな施設があるから車で上れるようになっているのか!
山頂に設置されているフェンスを右方向へ巻いて進むと、ここが山頂だった。
「天跡山」と刻された標石が建っている。
なお、この標石の背後、木の陰には大きな石があり、その上には
御神酒が供えられていた。
また、石の脇には踏み跡があり、下り方向へと続いているようだった。(もう一度この場所を訪れてみよう)
「天跡山」の標石付近へ戻ると近くには二等三角点が設置されていた。
なお、20年前の資料には次の記述があるが、現在は木々におおわれていて眺望は皆無である。(残念)
標高366mの山頂からの志摩一円の眺望はすばらしい。
この記述が当てはまるのは標高366mである。山頂には山頂標が2箇所に掲げられていた。
20年前にはこのアンテナはなかったのだろうか?
山頂を後にして急な坂道を下る際に遠くが望めた。が、霞んでいた。
ある意味期待はずれの山頂であったが・・・
【 20140913 の記録 】
- 無人駅である近鉄志摩赤崎駅から志摩磯部駅へ
- お伊勢さん125社まいり 磯部めぐり
→ 御造営が進められる佐美長神社(伊雜宮 所管社)
→ 御造営が進められる伊雜宮
→ 初めて立った青峰山の山頂
→ 仲が良すぎるアゲハチョウ(青峰山山頂にて)
→ やっと会えた巨石、燈明石(青峯山正福寺山門の外側)
→ 青峯山正福寺山門の立派な彫刻と境内の建築物ほか - 旧鳥羽小学校と鳥羽城本丸跡