2015年08月09日(日) 神前神社(皇大神宮摂社)ほか、御造替は3年後 (車、徒歩)
松下社から神前海岸へ向かう途中で寄り道となった神崎神社。お伊勢さん125社のひとつで皇大神宮摂社、こちらには許母利神社および荒前神社(共に同末社)が同座されている。
建ち並ぶソーラーパネルと脇を真っ直ぐに進むとこの場所に到着。近くにはペットの葬儀場があり、その脇を通らないと神前神社の参道へと至れない。神は不浄や穢れを嫌うというがこれが現実だ。
ペットの火葬場の脇を抜けるとさらに奥へと向かう。前方に軽トラックが停まっていた。お守りされている方に会える予感!
道幅が狭くなると風景は一変する。すでに山道の雰囲気となる。さらに進むと
神宮司廳による「定」の立札が・・・、その先には男性の姿。後を追うと予想通りお守りされている方だった。重そうなブロワーを手にしていた。
挨拶を交わすと「お先にどうぞ! 重いの持ってるから・・」との反応。お言葉に甘え、私は先に石段を登った。
こちらの石階は二百段以上(何度数えても途中で???になってしまい正確な段数は不明)。この参道だけでも上から下までを清掃するのは大変な作業だ。
山の上に登りつめると
お参り。
こちらの建物はそれほどは傷みが見られない。
太陽はかなり高くなっていた。
この場に佇んでいたらお守りの方が到着した。息を切らしながら近づいて来られたのに私は矢継ぎ早に質問してしまった。(反省)
そんな失礼な行為にも嫌な顔ひとつせずいろいろと教えていただき、(感謝)。
その一部はこちら、
- 二見地区の摂社・末社・所管社(御塩殿神社、堅田神社、江神社、神前神社(末社二社を同座)、粟皇子神社)では、堅田神社のみが大修繕で他はすべて御造替
- 神前神社の御造替は平成30年の予定で日時は未定
- 摂社・末社・所管社の御造替は基本的には40年に一度で、その間に大修繕
- 御造替か大修繕かを判断する方法
それにしても、この2日でお伊勢さん125社をお守りする方、二名にお会いした。偶然ではあるのだが不思議なものだ。こちらでも神前海岸へ直接向かっていればお会いできなかったのだし・・・。
なんか感慨にふけりながら石階を下った。上りとは異なる風景を感じながら、
「定」の立札まで戻ると
社号標を確認してから神崎神社を後にした。
丸い石を探すため神前海岸へと向かった。
【 20150809 の記録 】
- 御新遷に向けた本殿の御造営(松下社)
- 神前海岸付近に設置されたメガソーラーの敷地に残された巨石たち
- 神前神社(皇大神宮摂社)ほか、御造替は3年後
- 海辺で羽を休めるアオスジアゲハ(神前海岸)