2015年11月01日(日) 外宮古殿地の清掃奉仕(伊勢神宮みすまる奉仕会) (車、徒歩)
昨夜に開催された「初穂曳外宮領反省会」で閉会間際にお会いした伊勢神宮みすまる奉仕会の代表である村林さんにお誘いいただき、外宮の古殿地清掃奉仕に参加した。
【参考】
- 初穂曳外宮領反省会 2015年10月31日
伊勢神宮みすまる奉仕会は毎月朔日の外宮古殿地清掃奉仕を30年間、晴れ曇りはもちろんのこと雨の日や雪の日でも続けているとのことだった。古殿地を清掃奉仕できるなんて想像もできないことだった。
初の清掃奉仕を後押ししてくれるかのように清々しい朝となった。
いつもの休日よりは遅いめのスタートで、8時50分頃に外宮北御門 衛士裏見張所付近へ到着。しかし、白い服を着た人は誰もいなかった。「もしかして、集合時刻を聞き間違えた?」と思っていると清掃奉仕とは関係のない知人が目の前に・・・、「今日は写真?」と声を掛けられた。「古殿地の清掃奉仕に来たんだけど誰もいなくて・・・」と話していたらそれらしい女性が現れた。なぜか知人が声を掛けると清掃奉仕に参加される方だった。知人は私に別れを告げると北御門参道へと消えて行った。
しばらくすると村林さんも現れた。10名ほどが集まると手水を受けてから北御門参道を進んだ。北御門参道から古殿地の北側へと導かれた。本日の清掃場所は御饌殿跡の区画だった。古殿地を清掃でき、それが御饌殿跡、さらに集めた枯れ葉等を置き場へ持っていく際、いつもなら遙拝しかできない御酒殿に対面することができた。奉仕の見返りが大きすぎる。古殿地での清掃奉仕は休憩を挟んで2時間強、またたく間に過ぎてしまった。何とも充実した2時間だったことだ。今後もできる限り参加したい。
帰宅後に来年のカレンダーを調べてみると朔日が土日と重なるのは何と2回しかなかった。それは、5月と10月だった。予定に入れておこう。
清掃奉仕を終えてから古殿地等を外側から眺めて、本日の清掃奉仕を振り返った。
こちらが本日の清掃場所となった
御饌殿跡付近、
以前から気になっていた積み石の周辺も清掃させていただいた。
さらに、こちらはいつも御酒殿を遙拝している場所、
本日は清掃奉仕のなかであの御酒殿の建物を正面から拝見することができた。(感謝)
清掃奉仕に参加されたい方は、朔日の9時、外宮北御門 衛士裏見張所付近に集合されたし。ただし、興味本位の参加は不可、心を込めて奉仕する人でないと参加できない。なお、服装は白色が基本。女性には割烹着姿の方が多かった。私は久しぶりに白い地下足袋に生成り色のジーンズに白い長袖シャツ、上着は生成り色のスポーツウェア(ただし、紺色のパイルが入っていた。)だった。今度は白い作務衣などの上着を準備しよう。
【 20151101 の記録 】
- 外宮古殿地の清掃奉仕(伊勢神宮みすまる奉仕会)
- 第47回全日本大学駅伝対校選手権大会
- 第61回 国華会による菊花奉納・展示(外宮)
- 大庭の隅の丸っぽい石(外宮)
うらやましいです。
地元の方ならではの「特権」ですね。
チャンスがあれば夫婦で参加したいです。
あの丸い石も見つかるといいですねぇ。
龍水さん、名古屋など遠方からお越しの方々もいて、そのなかには夫婦と息子さんの三人で参加されている方がいました。奉仕の気持ちがあればウェルカムのようですので、ぜひ朔日の9時に北御門へお越しください。(私は土日じゃないと参加できないですが・・)
あの丸い石はかなり探したのですが見つかりません。やはり内宮の古殿地へとワープしてしまったのでしょうか?