2015年11月21日(土) 思いがけない出会い、草奈伎神社・大間国生神社(共に豊受大神宮摂社) (徒歩)
清野井庭神社(豊受大神宮摂社)を後にすると歩いても数分の距離に鎮座する草奈伎神社・大間国生神社(共に豊受大神宮摂社)を訪れた。社叢を眺めると
正面へと向かい
草奈伎神社および大間国生神社の社名が刻された社標(社殿の配置と社標上での名前の配置は逆)が建つ入口を入ると左方向へ・・・
まずは、豊受大神宮の第一摂社である草奈伎神社にお参りした。
この広い境内地の左右(西、東)の端に両社が配置されている。
草奈伎神社から大間国生神社へ移動する途中で、参道入口の正面にある蕃塀の上に竹箒を見つけた。さらに、
大間国生神社の瑞垣御門の扉が開かれていた。
とにかくお参りしようと大間国生神社に近づきお参りを済ませたところ、瑞垣の内から男性が現れた。
拍手の音を聞くと清掃作業の手を止めて出てきてくれたのだった。「どちらから?」の質問に「市内、御薗からです。」と答えるとさまざまな話が・・・
こちらで斎行される祭典について、さらには大修理についても・・・。大間国生神社では来年の11月に大修理で隣の御敷地に仮殿が建てられること。草奈伎神社も同時期らしい。興味深いのは草奈伎神社に仮遷座されずに独立した仮殿が準備されるとは、社格の問題なんだろうか?
さらに、こちらと清野井庭神社を清掃されていて、晴れている日はほぼ毎日、朝の6時半から2時間ずつで、ほぼ半日の作業となるそうだ。
また、祭典の巡回の話になり草奈伎神社は別格なので巡回には含まれないが、「大間巡回」と呼ばれる巡回祭典では高河原神社→清野井庭神社→大間国生神社→小俣神社→志等美神社ほかの順で執り行われるとのことだった。
などなど
そして最後に名前を告げると、何ということだろう。その方は亡き父が転職する前にと同じ職場(ミキモト)で働いていたことがあることが分かった。しかも、その方は ミキモト真珠島を最後に退職された。ミキモト真珠島は「乱歩ナイト第三弾 パノラマ島奇談」を観覧するために今夜に訪れることになっていた。何ということだろう。不思議だ。
さまざまな事にお礼を述べると大間国生神社を後にした。
【 20151121AM の記録 】
- 先週に続き、紅葉したイチョウ(王中島公民館)
- 御薗神社の隠された?山神さん(伊勢市御薗町王中島)
- 於喜佐稲荷大明神ほか(伊勢市御薗町高向)
- 清野井庭神社(豊受大神宮摂社)
- 思いがけない出会い、草奈伎神社・大間国生神社(共に豊受大神宮摂社)
- 修繕が大詰めの清川稲荷大明神(今社、伊勢市宮町)
- 姿を消した大庭の隅の丸っぽい石(外宮)
- 外宮勾玉池と茜社(伊勢市豊川町)