2016年06月04日(土) 伊勢志摩サミット開催記念 神の宮 増浦行仁写真展(三重県立美術館) (車、徒歩)
伊勢市立図書館で見つけた写真展の案内。
伊勢志摩サミット開催記念 神の宮 増浦行仁写真展
2016年5月14日(土)-6月19日(日)
写真家の土門拳にあこがれ18歳で渡欧した増浦行仁(1963- )は、独自の技法でマイヨールやロダン、ミケランジェロの彫刻などを撮影し海外で高い評価を得ました。本展は、1997年より撮り続けた伊勢神宮の遷宮を紹介します。
会場:県民ギャラリー
観覧無料
夕方から津市の美里町へ向かう予定があったので途中で立ち寄ることにした。
駐車場から歩いて進むと
猫まみれ展の看板の隣に「神の宮」の看板が立っていた。
増浦行仁さんは(伊勢)神宮の式年遷宮とさらには同じ年に斎行された出雲大社 平成の大遷宮をも撮影されている。今回は伊勢志摩サミット開催記念と銘打たれた写真展だったため、「神の宮」伊勢神宮編の写真のみが展示されていた。
私としては、縦長尺の「宇治橋」にインパクトを受けた。あの長さ、さらには印刷された和紙の質感と宇治橋の材との調和。最近、和紙への印刷に興味を抱いていることを割り引いても印象的だった。
作品のなかで最も気に入ったのは最奥のスペースに展示されていた高欄の写真だった。
今回の写真展示での感想はやはりモノクロ写真は難しい。記録写真は難しい。和紙は素晴らしい。の三点だった。
なお、増浦行仁さんのホームページはこちら
【参考】
さらに、こちらのサイトでは今回の写真展で展示されていた作品を含め、スライドショーを拝見することができる。今回は拝見できなかった「神の宮」出雲大社編を体感することができる。
三重県立美術館を後にしてその庭で見つけたモノはこんなオブジェ。なぜかパチリ。
【 20160604 の記録 】
- 鳥居も建てられ御遷座の準備を終えた朽羅神社(皇大神宮 摂社)
- 拝殿は2〜3度めの洗いほか、上社(伊勢市辻久留)
- 拝殿および本殿の洗い、修繕はそろそろ終了、坂社(伊勢市八日市場町)
- 薬剤を使わず水洗い後に仕上げはサンドペーパーで、今社(伊勢市宮町)
- 伊勢志摩サミット開催記念 神の宮 増浦行仁写真展(三重県立美術館)
- 美里写真講座(古民家Hibicore)