2016年08月16日（火） 偶然に訪れたら式年遷宮のため修繕中だった五箇谷神社・八柱神社（多気郡多気町朝柄） （車、徒歩）
飯南町から伊勢へ戻る途中、ここにも今まで訪れたことのない神社があった。それは旧勢和村役場の隣に鎮座する五箇谷神社・八柱神社だった。さきほどお参りした粥見神社と同様にこちらもいつも通過するばかりだった。
今回は惹き寄せられるように車を停めた。
五箇谷神社（多気郡多気町朝柄）
参道へ進むと社号標には
五箇谷神社（多気郡多気町朝柄）
五箇谷神社と八柱神社の名が刻されていた。
五箇谷神社、八柱神社の社号標（多気郡多気町朝柄）
【参考】
この社名は長龍神事を拝観するために訪れた片野八柱神社の記事で紹介した「勢和村史 通史編」にて出てきた名前である。片野八柱神社は一時期こちらに合祀されていた。「五箇谷神社」と「八柱神社」との関係性を探りたいところだ。
【参考】
- 長龍神事（片野八柱神社） 2015年03月21日
鳥居をくぐると
五箇谷神社（多気郡多気町朝柄）
平成二十九年 八柱神社 式年遷宮奉賛者御芳名板を見つけたので確認した。来年、しかもここでの名前は五箇谷神社ではなく、八柱神社となっていた。
平成二十九年 八柱神社式年遷宮奉賛者御芳名の掲示板(五箇谷神社)
それは以前に紹介した栄通神社と浜郷神社の関係のようなものだろうか？（詳細は不明だ）
【参考】
- 浜郷神社・栄通神社の真相と月次祭 2010年12月12日
参道の左奥には社務所があり、賽銭箱が置かれていた。
仮殿となっている社務所（五箇谷神社）
まずは拝殿へ向うと
五箇谷神社（多気郡多気町朝柄）
拝殿および本殿周辺は修繕作業の途中であった。
修繕中の拝殿、本殿（五箇谷神社）
拝殿への入口には次の案内板があった。
「御神体を社務所へ仮移転しました。・・・」の案内板（五箇谷神社）
御神体を社務所へ仮移転しました。
〜八柱神社に御参拝の皆様へ〜
来る平成29年3月の遷座祭に向け、
八柱神社は「仮殿遷座祭」（神様のお引っ
越し）を御斎行致しました。仮殿遷座に
伴い、御神体を本殿から社務所に仮移転
しました。
［社務所］ ←─────
まずは社務所にてお参り。
仮殿となっている社務所（五箇谷神社）
拝殿へ戻る途中で山神とその左側には何の像だろう？
山神ほか（五箇谷神社）
さらに左側には大きな豆腐のような石とその奥には矩形の池が・・・。
？（五箇谷神社）
修繕中の拝殿へ近づくとその外側にはお白石が集められていた。
修繕中の拝殿、本殿（五箇谷神社）
この新しい建物はなんだろう？
新しい建物（五箇谷神社）
この建物を背にして本殿の方向をパチリ。
式年遷宮に向けて修繕中の五箇谷神社（多気郡多気町朝柄）
本殿も修繕中だった。
式年遷宮に向けて修繕中の五箇谷神社（多気郡多気町朝柄）
こちらの鳥居は鉄骨製の拝殿の柱にワイヤー上のもので支持されていた。
式年遷宮に向けて修繕中の五箇谷神社（多気郡多気町朝柄）
拝殿のなかを覗くとまさに作業途中の状況だ。
式年遷宮に向けて修繕中の五箇谷神社（多気郡多気町朝柄）
式年遷宮に向けて修繕中の五箇谷神社（多気郡多気町朝柄）
再訪することになるだろう。そんなことを思いながら佇んでいた。
式年遷宮に向けて修繕中の五箇谷神社（多気郡多気町朝柄）
式年遷宮に向けて修繕中の五箇谷神社（多気郡多気町朝柄）
式年遷宮に向けて修繕中の五箇谷神社（多気郡多気町朝柄）
式年遷宮に向けて修繕中の五箇谷神社（多気郡多気町朝柄）
突然に思い立ったことから深野を訪れ、粥見、さらにはこちらへ・・・、思いつきも悪くない。
式年遷宮に向けて修繕中の五箇谷神社（多気郡多気町朝柄）
帰途についた。
こんにちは。今回は八柱神社のご訪問ありがとうござます。
この度、3月25日に同神社は遷宮の儀式を執り行います。
もしよろしければ見に来てください。（8時過ぎからになります）。
のりぞうRacingさん
コメントありがとうございます。
また、御遷宮儀式へのお誘いまでありがとうございます。
奉祝祭については情報を得ていたため午後からの訪問を予定していました。
しかし、こんな情報をいただいたら朝から訪れない理由はありません。
8時を目標に到着したいと思います。よろしくお願いします。
詳細な情報のご提供、ありがとうございました。