2016年12月27日(火) 史跡 塚崎古墳群、塚崎の大楠(第1号墳)(鹿児島県肝属郡肝付町野崎) (鹿児島にて車、徒歩)
肝付町立歴史民俗資料館の見学を終えると塚崎古墳群を巡りたくなった。しかし、本日の目的は田の神(たのかんさぁ)巡りだ。そこで、今日のところは塚崎古墳群 第1号墳でもある塚崎の大楠のみを訪れることにした。
先に塚崎古墳群の石碑と
説明板は確認しておいたので
肝付町立歴史民俗資料館を出ると古墳らしい風景を横目に見ながら
塚崎の大楠(塚崎古墳群 第1号墳)へ向った。少し離れた場所に広い駐車場が用意されているので、そちらに駐車したが私達以外に誰もいなかった。
明確な案内板に従うと
迷うこともなく
たどり着ける。
塚崎古墳群 第1号墳の入口には「大塚神社」と記された扁額が掛かる鳥居が建っていた。
大塚神社とは唐仁古墳群の第1号墳に鎮座する神社と同名だ。
【参考】
- 大塚神社=史跡唐仁古墳群第1号墳(鹿児島県肝属郡東串良町新川西) 2016年12月25日
鳥居をくぐりまっすぐ進むと
右手に説明板がある。
大楠の根元には「塚崎古墳群 第一号」、
「天然記念物塚崎の楠」の石柱が立っている。
さらに通路の反対側にはこんな常夜燈が設置され、その柱には「延享三寅歳四月吉日」(1746)と刻されている。
そしてこちらが塚崎古墳群 第1号墳の上に聳え立つ「塚崎の大楠」。見上げると首が痛くなるほどだ。
【キタヰの妻】、義姉の姿と比較すればその大きさ、幹の太さが明らかだ。
文字通りの大楠。
このウロに何人が雨宿りできるだろうか?
大楠の周囲には歩道が設置されているので左方向へ巻いて進むと形状が変化する。
周回歩道の先には小祠があり、その近くには
史跡 塚崎古墳群 第2号墳の石柱が立っていた。
塚崎古墳群を後にすると、田の神(たのかんさぁ)巡りに戻る前に四十九所神社へ向った。