2017年06月17日(土) 今年は早々に御塩道ウォーク2017 (徒歩)
先週、外宮にて見かけた御塩橋。
【参考】
- この季節になると御塩道を歩きたくさせてくれる御塩橋(外宮) 2017年06月10日
夏の土用になる神宮の祭典に供される御塩を調整するため、御塩浜では採鹹作業、その後には御塩焼所(御塩殿神社)にて荒塩の焚き上げ(御塩焼き)が進められる。さらに3月と10月には御塩殿にて荒塩が堅塩に仕上げらえる。
【参考】
- 御塩焼固(御塩殿)2017年03月 2017年03月04日
そして完成された堅塩が外宮まで護送される道が御塩道。現在、御塩(堅塩)を納めた辛櫃は軽トラックで運ばれるがかつては人が担いて運ばれていた。私は夏になるとなぜか御塩道を歩きたくなるのだ。
【参考】
- 御塩道ウォーク2016 2016年07月18日
今回は御塩橋の刺激を受け、少し早めの実施となった。
堅田神社、御塩殿神社へのお参り、御塩汲入所、御塩焼所、御塩殿への挨拶を終えると御塩殿神社を後にして
その前に続く御塩道を歩き始めた。こちらの「倭姫ロマン ここは 御塩みち」案内板はかなり年季が入り、文字がわかりにくくなっていた。
御塩殿神社を背にして先へ進むと最初の丁字路を右折。その脇には案内板がある。
今回はこの案内板を追いかけることにした。
荘公民館を過ぎて
左へ折れると民家のブロック塀にも。
伊勢から二見へのぶらぶら歩きにて交差したポイントを過ぎると
こんな光景をパチリ。
こちらの十字路を右折すると車道を横切り、新聞店の角を左へ。
国道42号の荘交差点にたどり着く。横断歩道を渡ってから振り返ってパチリ。
近くのスーパーで昼食と行動食を購入してから先へ進んだ。
荘交差点からの道を直進するとふたつの交差点を越えて
こちらにたどり着く、右方向へ。
来た道を振り返ると先ほど交差した道路が合流している。
この合流を背にして先へ進むと右手には神宮御園の石柱が建っている。
さらに先へ進むと右側にも
さらに左側にも。
さらに進むと汐合橋(五十鈴川)東詰付近にて
かなり劣化した案内板。
汐合橋を渡ると近くに建つ道標をパチリ。今は生い茂る草に隠されていた。
横を通り過ぎる車に注意しながら進むと国道42号と合流する。
しばらくその歩道を進むと
立体交差(通町I.C.)で国道をくぐると
二見街道へ進む。しかし、
御塩道はこちらの歯科の手前で左へ
さらに右へと・・・
結局は先ほどの車道へ戻る。
交差点を横断してから振り返るとこんな感じだ。
続いて、浜郷小学校前バス停を過ぎると今度は車道から外れて右方向へ進む。
銭湯 大師湯を右手に見ながら進むとこちらを通過、
そしてたどり着くのが橘神社だ。かつて人が辛櫃を担いで運んだ時、唯一の休憩場所がこちらで社域内には辛櫃を下ろすための台座があったと聞くが、今は?
お参りを済ませると私もしばし休憩。
橘神社の隣にまつられている勝廣稲荷大明神へもお参りを終えるとこちらの社叢を後にした。
目の前には私が好きな水管橋が望める。
かつては今の二見街道を歩いたのか、勢田川の辺を歩いたのか? わからないので堤防道路へでると振り返ってパチリ。朱の鳥居が望める。
二軒茶屋餅方向へ進み、適度な場所にて振り返ってのパチリ。
勢田川を後にすると二軒茶屋餅の脇を進み、二見街道を横断した。
振り返ってパチリ。
伊勢角屋麦酒蔵の建物の角にも案内板。
さらに角屋醤油味噌溜製造所の
看板付近にも。
角屋醤油味噌溜製造所を後にするとマンションの脇を進み、このように角がラウンドした田んぼの縁を右へ、左へ。その先を水路に沿って右方向へ進むと
伊勢工業高校の前にたどり着く。
神久交差点(振り返ってのパチリ)を過ぎると
楠木商店の先の路地を進んだ。
丸みを帯びてクネクネと進む道、歴史を感じさせてくれる。
宇治道慈悲地蔵がまつられている丁字路を右へ。
その先は勢田川に架かる清浄坊橋。
橋を渡ってからパチリ。
さらにこの近くに残されている旧親柱たちもパチリ。記念写真のようだ。
河崎への入口を右に見ながら先へ進むと左にはかねやす本店。
こちらにも案内板が掛けられている。
近鉄の高架をくぐると
JR参宮線 吹上町踏切を渡る。踏切を渡って右方向へ進むと
この先、
吹上交差点を直進。この先で
分岐となるが、こちらは左へ進みて外宮参道に合流する。
外宮参道に合流すると
振り返ってパチリ。右側が歩いて来た御塩道。
この先のルートはよくわからないが、
外宮前の交差点を横断すると
表参道の火除橋を正面に見ながら右方向へ進み
タクシー乗り場の先でこちらに到着。先日遠望した御塩橋だ。本日も遠望。
今年はもう一度、次回はゆったりと楽しみながら歩いてみようか?
きままに歩きたい方いますか。アツいですが・・・
18日(日)は、角屋本家の醤油味噌溜製造所
(いわゆる、味噌蔵)の前を通ったら
「ここは 御塩みち」案内板が、かかっていた。
味噌蔵に電気がついていたので、中へ
入ったら、誰もいなかったが、中を見学できる
ようなので、勝手に15分ほど蔵の中を見せてもらった。
強烈な味噌の匂いがし、現役の蔵だなと!!
再認識しました。醤油も作っているみたいですね!!すごい
たかっちさん、こんばんは!
コメント承認が遅くなりすみません。
今までは自動認証されていたのですが、アドレスが変わったのでしょうか?
コメントの承認待ちとなっていました。
さて、角屋本家の醤油味噌溜製造所を勝手に見学とはいいですね。
私も初めてこの蔵を見学した時は感動しました。五感に刺激を受けるようで!
あれは7年前ですか、こんな感じでした。
https://jingu125.info/2010/10/31/20101031_0831006190/
二軒茶屋もち・角屋本家(ほんや)は、
私の祖母の生家で、親戚に当たる
ので、「勝手」に入っちゃいました(ぶっ)。
私の実家は、私の祖母が起業し、
今も角屋(支店)という屋号で
酒醤油問屋を営んでいます。
それで、いまも「二軒茶屋もち」・角屋を
ほんや、ほんや・・と呼んでいます!!
はい、以前にそんなお話を伺っていたので、突っ込まずに軽く流していました。