2017年07月29日(土) 民話の駅 蘇民で思いつき神前神社(皇大神宮 摂社)へ (車、徒歩)
御塩殿神社を後にすると鳥羽へ向かう途中で民話の駅 蘇民に立ち寄った。ここでは突然に神前神社(皇大神宮 摂社)へのお参りを思いついた。こんなにジメジメと蒸し暑い日、あの階段はどんなだろう? 確認したい気持ちが高まり、私の足は動き出していた。
民話の駅 蘇民の隣に鎮座する松下社の前を通り、
大きな池の畔を進むとしばらく道なりに、次の十字路を右へ。
ハマボウと戯れてから
次の十字路も右へ。左手にメガソーラーを見ながら先へ進むと
アスファルト道が地道に変わり、草が生い茂る辺りで男性が草を刈っていた。その男性は二見地区のお伊勢さん125社の祝部さんだった。神前神社と粟皇子神社は大変な場所なので自らが清掃されている。今日も蒸し暑いなか草刈り作業中だった。挨拶交わすと「早くあの木陰まで刈り進めたい・・」と、お疲れ様です。(感謝)
祝部さんと別れると私は小道を進んだ。道にまで山からの水が溢れていた。
そんななか、この子が私を迎えてくれた。他にも蝶や蛾やカエルなど多数の子たちが迎えてくれた。(帰りにはヘビまでも)
水が溢れた小道を抜けるとこの場所にたどり着いた。ここからが神前神社の社域となり、神宮の敷地だ。
地道を進みこの石橋を渡ると左手には長い石段が続いている。
昨夜は雨が降ったのだろう。周囲は霞んでいるのではないかと思うぐらい湿気に満ちていた。長い階段を登り切ると
頂点には、神前神社(皇大神宮 摂社)が鎮座している。
お参り。こちらには許母利神社および荒前神社(ともに皇大神宮 末社)が同座されている。
お参りを終えると先ほどの石の階段を下るが、濡れている石は滑りやすく極端に慎重になった。足元をしっかりと見ながら歩いていると様々な発見がある。
ここにも、
ここにも。こんな歩き方も楽しい。
先ほどの定めの立札まで戻ると
神前神社を後にして民話の駅 蘇民へ戻った。予想外の寄り道となった。