2017年09月24日（日） 世義寺橋で勢田川を越えると小田神社（伊勢市岡本） （徒歩）
近鉄宇治山田駅付近から勢田川へ向かうと
箕曲中松原神社（伊勢市岩渕）付近
世義寺橋で勢田川を渡った。今日の目的地は桜木町なのだが、その前に
世義寺橋（勢田川）
田上大水御前神社に立ち寄ろうと思っていた。勢田川をさかのぼればいいのだが世義寺の方向に神社があることを思い出し、勢田川の右岸へは曲がらずに直進してしまった。
世義寺橋から遠望した勢田川越しの高倉山
そしてたどり着いたのがこちら、
小田神社（伊勢市岡本）
小田神社だった。こちらには一度だけお参りしたことがある。
小田神社（伊勢市岡本）
【参考】
- 小田神社（伊勢市岡本） 2012年07月07日
今回も由緒等については知ることができなかったが、社務所に貼られた案内でひとつの手がかりを見つけた。お札とお守りは近くにある有限会社森井電機（伊勢市岡本１−１４−１１）様にて授与していただけるとのこと。こちらを訪れれば何かわかるのかも知れない。今日は急いでいたためお参りのみで済ませた。
小田神社（伊勢市岡本）
鳥居をくぐりと
小田神社（伊勢市岡本）
左側に手水石がある。
小田神社（伊勢市岡本）
参道を進むと
小田神社（伊勢市岡本）
苔むした階段。
小田神社（伊勢市岡本）
幄舎の右側には覆屋があり、その中に二宇の社が・・・
小田神社（伊勢市岡本）
覆屋の前には多数の「寒中御見舞」札が貼られていた。左か右がいずれかがお稲荷さんなのだろう。寒参りの・・・
小田神社（伊勢市岡本）
ここで伊勢市史の第8巻 民俗編に寒参りの記述があったことを思いだした。
そのP.528に小田神社の名前を見つけたのでそこから引用する。
世義寺境内の稲荷を経て小田神社へ行く。小田神社は箕曲中松原神社に合祀されたが戦後復祀されている。小田神社には「幾左岐大明神」と称する稲荷がまつられており（『神三郡神社参詣記』113頁）、近世期には「稲荷十二社」の一社であった。
これで小田神社を知るきっかけができた。あとは調べるだけだ。
覆屋の左側にある階段を下る際、
小田神社（伊勢市岡本）
瓦製の可愛い祠を見かけた。こちらにまつられているのは？
小田神社（伊勢市岡本）
小田神社を後にするとその脇にある路地を進んだ。その先にはこんな警告板があり文字通り車は通れなかった。ここを歩いて通り抜ける前に左へと続く坂を上った。
小田神社（伊勢市岡本）付近
その先にはこんな風景が広がっていた。
小田神社（伊勢市岡本）付近からの遠望
坂道を戻ると「車両通り抜けできません」の先を歩いて通り抜け、勢田川の右岸へ出た。