2017年11月23日(祝・木) 浜辺の温泉宿かめや〜伊射波神社(鳥羽市安楽島町) (車、徒歩)
伊射波神社(鳥羽市安楽島町)では午前10時〜祭典が開始されるそうだ。
伊射波神社には2度訪れたことはあったが、本日斎行される御魚取り神事なる珍しい神事を拝観するのは初めてとなった。
【参考】
- JRさわやかウォーキング その4/5 伊射波神社 2011年06月12日
- 久しぶりのお参り、志摩国一ノ宮 伊射波神社、加布良古崎(鳥羽市安楽島町) 2016年03月21日
鳥羽市 市民の森公園の駐車場に到着したのが午前9時前、ここから伊射波神社までは約4kmなので、一時間もあれば十分に到着できる。しかし、午後から二見に所用があったためここから歩くことを断念した。
さらに先へ進むと車を駐められる場所は、安楽島舞台前の駐車場。ここへたどり着くまでにもこの幟旗を多数見かけた。
奉納
志摩国一の宮
伊射波神社例大祭
十一月二十三日
勤労感謝祭 大漁祈願祭 御魚取り神事
安楽島氏子会
流石に安楽島舞台前の駐車場は満車だった。安楽島舞台付近に立つ伊射波神社の案内板には「P 旧かめや跡」と書かれていたため、その駐車場を探して駐めた。しかし「本当の駐めていいのか?」不安だったため、浜辺の温泉宿かめやを訪れると「伊射波神社にお参りする」ことを告げ「安楽島舞台の案内板にP 旧かめや跡」と書かれていたことを説明すると苦笑しながらも快諾いただけた。対応していただいたのは女将だろうか、笑顔の素晴らしい方だった。(感謝)
駐車に関しては安心できたので、ここから伊射波神社への参道を進もうとするとひとりの女性が戻ってきた。その方は先程タクシーを降りて参道を進んで行ったはずだったが・・・。
話を聞くと「伊射波神社へ行こうと思ったがこの道でいいのか不安になり戻ってきた。」との事だった。
私も伊射波神社へ向うことを告げると同好の士となった。
その女性は「一の宮を巡っている。名古屋から来た。」とのこと。知人から伊射波神社を紹介されたが、この参道をひとりで歩いてもしものことがあると大変なので(参拝者が多い)祭典に合わせてお参りすることを勧められたそうだ。そして、5日前にこちらへお参りすることを決めたと・・・。各所の一の宮にお参りしているようでかなりアクティブな印象を受けた。
しばらくは雑談しながら、私は時々パチリ。
この辺りまで来ると後ろから氏子の男性が現れた。
このルートが近道だと教えてくれると
注意しながら・・・
ここから先はその氏子の男性が名古屋からの女性を案内してくれたので
私は気ままにパチリ、パチリと・・・
この道標を過ぎ、
右手に茶畑が現れる。この風景は変化しいない。この先で坂道を下ると
その先には海が開ける。
伊射波神社はこの先の浜辺に建つ鳥居をくぐれば石段の際に鎮座する。
堤防道路を進むと
ここで車道から離れると浜辺へ下る。
目の前には海が広がり、それと対面するように
鳥居が建れられている。
しばらく、この場でウロウロ。
鳥居をくぐり石段を上ると途中で振り返ってパチリ。
鳥居を背にするとこんな石段を登る。
途中で石畳も現れるので、滑らないように注意。(振り返ってパチリ)
第二の鳥居が現れると参道は水平の地道となる。
道なりに張られた注連縄に従うと伊射波神社にたどり着く。
こちらは帰り道、先ほどの海に面した鳥居の近くで見つけた石。小さな多数の孔は穿孔貝によって穿たれたものだろう。