2014年06月08日(日) 立梅用水(たちばいようすい)、切り通しのその先は(多気町丹生) (車、徒歩)
第18回大師の里・彦左衛門のあじさいまつり(立梅用水ボートくだり、田んぼの綱引き他)で田んぼの綱引きを観戦している際に次の説明板を見かけた。
飯南町の粥見で櫛田川から水を引き入れた水は約30km、立梅用水を流れて丹生へと辿り着く。この壮大な土木事業を立案し推進したのが西村彦左衛門為秋翁だとのこと。
「30km」の距離には魅力がある。しかし、ここから粥見まで遡るには調査も準備も不十分だ。とにかく、「この先はどうなっているのだろう?」、純粋な興味だけが私を動かした。田んぼの綱引き大会の見学を中断すると
立梅用水切り通し方向へ進んだ。斜面を上ると
立梅用水切り通しを見下ろすことができる。しかし、近づくと危険であるし、木々が生えているため上方からの詳細な観察が難しかった。
このビューでもいまいちよく分からない。
反対の坂道を下り振り返ってパチリ。
ズームで、
さらにズームで。手のみの跡が鮮明に見て取れる。
今まではこの場所止まりだったが、この先はどうなっているのだろう? 先へ進んだ。
左を見下ろすと臨時バスが停まっていた。そこは、私が消防車で送っていただいた場所だった。
立梅用水に沿って水の流れを追いかけていると、ここで左へ、
この先でもさらに左へ・・・。
そして、流れの先には
この分岐があり、左の分岐へ流れ落ちる水は
滝のように流れていた。
先ほどの分岐から道路へ下り、道路上から見上げると水の流れは分からないが、
水路にはたっぷりとした水が流れていた。
季節の花と共に!
用水がさらに続き
この先へと続いていた。
【 20140608 の記録 】
第18回大師の里・彦左衛門のあじさいまつり(立梅用水ボートくだり、田んぼの綱引き他)
式年遷宮に向けて御造営が進められる丹生神社(多気町丹生)
立梅用水(たちばいようすい)、切り通しのその先は(多気町丹生)
御遷座に向けて御造営が進められている佐那神社(多気町仁田)
「禁殺生」石がある坂手国生神社