2014年09月14日(日) 馬瀬狂言(伊勢市馬瀬町) (徒歩)
伊勢の地で現在まで受け継がれている伝統芸能(一色能、通り能、馬瀬狂言)、一色能と通り能は拝観したことがあったのだが、馬瀬狂言はなかった。
【参考】
- 一色能(一色神社例祭) 動画あり 2012年03月11日
- 栄通神社例祭 奉納 通り能(伊勢市通町)2014 動画あり 2014年02月23日
数年越しに何とか地元で上演される馬瀬狂言を拝観する機会を得た。上演場所である馬瀬町公民館へ向かう前に、まずは馬瀬町の氏神である馬瀬神社にお参りした。
馬瀬神社を後にするとSANKO 馬瀬 バスのりば付近から路地へ入り
17時過ぎに公民館へ到着した。(馬瀬狂言の開始予定時刻 17時20分)
この日は馬瀬町のお祭りがあり、盆踊りの舞台上では開会が宣言されていた。その後、来賓である伊勢市長等の挨拶があった。
挨拶が終了するとなぜか、祭りの開始早々にもかかわらず餅・菓子まきが行われた。
餅まきが終了すると馬瀬狂言が上演された。予定より少し遅れで開始された。
今回の演目は「入間川」と「附子(ぶす)」であった。
私は狂言も不案内であるが、これらは有名な演目のようだ。
それぞれの演目についてはネット検索するとたくさん見つけることができ明解である。ここでは演目に沿った写真を掲載するので、話の流れと舞台での演技をマッチングしてみると面白い。
【入間川】
【附子(ぶす)】
写真の羅列になってしまったがこれだとやっぱり分かりにくいので、次回は動画に納めようと思った。
馬瀬狂言の拝観を終えて公民館を後にすると帰路の方向はこんな風景。
日が落ちて暗くなる田んぼ道をひとり黙々と歩いた。その頃、馬瀬町公民館前の広場では盆踊りで盛り上がっていたことだろう。
【 20140914 の記録 】
- 偶然に出会った御輿渡御と御食神社(伊勢市神社港)
- 馬瀬狂言(伊勢市馬瀬町)