2014年10月04日(土) 中村町公民館前の秋葉神社と横たえられた道標、お白石 (徒歩)
月讀宮にて御戸祭の拝観を終えると内宮へ向かう途中でこの場所に立ち寄った。
ここは伊勢市中村町の中村町公民館。
公民館の前には秋葉神社が祭られているのでお参り。
実はこちらに立ち寄ったのには別に理由があった。
次の記録にあるように、以前この場所を訪れた時、社殿の左手にある敷地の隅に置かれた道標が気になっていた。折れた道標が横たえらていたのだった
【参考】
あの時は「お白石が敷かれていたので中には入れず」と思ったが、今回訪れて確認したところお白石の脇には奥の階段へと続く踏み跡が残されていた。その踏み跡をたどると道標の傍まで近づけた。つまり、まだ横たえられたままだった。
市制80周年記年出版 伊勢市の石造遺物(伊勢市教育委員会)によると左の道標は小寺理容店前に建っていたもので、天保三年銘(1832)等が刻されているそうだ。
右 ふたみとは道
宮川ふる市道
天保三年□
左 さんくうミ(ち)
道標の確認を終えて公民館前へ戻ると公民館の左手に建っている中村会館のスロープにはお白石が敷き詰められていた。
このお白石は月讀宮のお白石持行事で奉献されたものの残りだろうか?
【参考】
【 20141004 の記録 】
- 御戸祭(月讀宮、月讀荒御魂宮)
- 中村町公民館前の秋葉神社と横たえられた道標、お白石
- 中村町公民館前から内宮への散策
- 御厩の脇にある小さな屋根?(内宮)
- 三重県産清酒奉納(内宮)の銘柄、製造元一覧
- 建て替えられた宇治橋の鳥居、私のくぐり初め
- 宇治山田神社(那自賣神社を同座)
- 洗清(月讀宮、月讀荒御魂宮)