2014年11月16日(日) 例祭(頭之宮四方神社) (車、徒歩)
初めて訪れた頭之宮四方神社(大紀町大内山) にて例祭を拝観した。
例祭が開始されるのを待っていると突然、舞楽奉納を担当する神宮の楽師、舞人、舞女が登場した。
舞女の衣装は以前に神宮の神楽祭で拝観した迦陵頻(かりょうびん)と同じものだった。
【参考】
- 秋季 神楽祭(2011) 2011年09月23日
彼らが拝殿へ向かうと、
しばらくして別の建物から奉仕員が現れた。
手水にて心身を清め、列立。
特に目立ったのは、幣帛が納められていると思われる辛櫃。
参進の開始。
ザクザクザク・・、浅沓が玉砂利を踏みしめた。
神職に続き、
幣帛、
奉仕員が拝殿へ
奉仕員が拝殿の定位置へ着くと祭典が開始された。拝殿内は撮影禁止だったので次第を示すとそれは「神宮本庁編 神社祭式同行事作法解説」にあるように
修祓
祭主(宮司)一拝
開扉
献饌
祝詞奏上
幣帛奉献
祭詞奏上
楽を奏す(舞楽奉納)
玉串奉奠
・・・
舞楽の奉納を終えると舞女は速やかに拝殿を後にした。
おじさん達が見つめる中を・・・・
続いて、舞人も・・・。
舞楽の奉納が終わると拝殿では玉串奉奠が始まった。宮司ほか・・・、参列者が多分100名を越えていたのでかなり長い時間がかかった。
例祭が終了する前に伊勢大神楽が開始されたので私はその会場へと向かった。そこは参進が開始された場所の近くだった。(伊勢大神楽については別の記事で紹介する。)
こちらは手水の道具類。
伊勢大神楽に見いっていて例祭のことを忘れてしまった頃、奉仕員は退下となった。
伊勢大神楽に見入る人々の背後では祭典が終了となっていた。
午後3時頃に伊勢大神楽が終了すると(いや、餅まきの開始時刻午後3時に合わせて伊勢大神楽が終了すると)餅まきの準備が開始された。
竹籠に詰め込まれた餅が特別に準備された櫓へと次々に運ばれた。
拝殿の前からも餅が投げられたのか?
準備が整うと知らぬ間に餅まきが開始された。かなりの量の餅が次から次へと投げられた。
人垣の後方で撮影していたが目の前に飛んできた餅を拾い集めていたら両手で抱える程の量になった。
おばちゃん達はもっともっと多かったようだが・・・。
餅まきが終了すると先ほどの喧騒は嘘だったかのように静寂を取り戻していった。
皆さんお疲れ様!
【 20141116 の記録 】