2015年02月21日(土) お白石持行事の前日(月夜見宮) (徒歩)
豊受大神宮の別宮である月夜見宮、お白石持行事の前日の様子。お白石持行事を終えると翌週の土曜日(2月28日)には遷御の儀が斎行される。
月夜見宮の鳥居の前に立つと
鳥居の左側にはテントが建てられ、
鳥居の右側にはお白石を入れる木箱が準備されていた。
鳥居をくぐると前回訪れた時に設置されていた仮手水所が残されて(翌日のお白石持行事でも使うため?)いたが、
【参考】
御造替中だった手水舎はすでに完成していた。
そして、柄杓を置く木枠にはこんな細工が施されていた。
手水舎をよく見ると柱と屋根は新しくなっているが屋根の内側は風雨から守られているからだろうか、以前のままだった。
また修祓所も屋根と柱は新しくなっていたが、
この部分は以前のままだった。
そして、一週間後に遷御の儀を迎える現宮と新宮の間には雨儀廊が設営されていた。
絹垣が左から右へと揺れながる進む姿を想像しながらパチリ。
夢想しながらのお参りとなった。
お参りを終えてから新宮を望むと
幄舎の下、御扉の前にはお白石持行事にてお白石を納めるための木箱が準備されていた。
月夜見宮の宮域に鎮座する高河原神社への参道へ進む際にパチリ。
雨儀廊の屋根の継ぎ目が興味深い。
高河原神社にてお参りを終えてからパチリ。20年の歳月が凝縮されている。
お参りを終えて参道を戻ると鳥居付近からパチリ。
【 20150221 の記録 】
- 蕾が膨らみかけた臥龍梅(伊勢市御薗町新開)
- ご近所のお伊勢さん125社 河原神社(毛利神社を同座)
- 二木神社、お稲荷さん(伊勢市御薗町小林)
- 史蹟 山田奉行所跡から山田奉行所記念館へ
- 冬期特別企画展「幕末・・伊勢の海防と山田奉行」(山田奉行所記念館)
- 月夜見宮お白石奉献の上せ車、「月夜見尊」ねぶた飾り車ほか(宮後奉献団)
- お白石持行事の前日(月夜見宮)
- 遷座祭 栄通神社(伊勢市通町)