2015年04月04日(土) 旧豊宮崎文庫の一般公開、オヤネザクラ (徒歩)
桧尻川の桜(伊勢市船江) を経由して国史跡 旧豊宮崎文庫へと向かった。(なお、こちらの写真も撮影モードの設定を誤って、シャッタースピード優先 1/20 で撮影してしまっていた。)
外宮前から御木本道路を内宮方向へ進むと岡本一丁目交差の手前右側には宮崎お花畑がある。地元の方が手入れし季節の花が咲き誇っている。
宮崎お花畑を過ぎて右方向へ進むと旧豊宮崎文庫の表門があり、その左側から道路へと延びている枝はオヤネザクラだ。
表門を確認してから
通り過ぎるとその先にある路地から国史跡 旧豊宮崎文庫の入口へと向かった。
こちらが御木本道路に面した入口で、
今年は特別に四日間の公開だった。
中へ入ると警備の方が一名、挨拶して・・・。中心部分は立入禁止になっているので、左側から
表門の近くを通って
オヤネザクラを確認した。しかし花はほとんどが散り、葉桜となっていた。
こちらが説明板。
市指定天然記念物
オヤネザクラ
(お屋根桜)
由来・豊宮崎文庫創設のとき、その主唱者の一人出口延佳の家の屋根に生えた苗を移植したとも、外宮古殿の屋根に生えたサクラとも言われる。
特徴・ヤマザクラの新種で花は始めから白く五弁。花梗とめしべの下部に毛がある。
伊勢市教育委員会
これが元のオヤネザクラだろうが、
その他にも御木本道路側に一本、
「オヤネザクラ」の札が付けられた桜がある。
こちらはまだ花を着けていたのでパチリ。
パチリ。雄しべは赤色だった。
この付近で散った花弁を眺めていたら
花ごとを見つけたが、こちらの雄しべは白色だった。
先日の宮川堤で見た雄しべが紅白それぞれの桜を思いだした。
また、表門の方へと移動すると
先ほど道路側から確認したもう一本のオヤネザクラをパチリ。
別の桜でも生命力を感じながら
旧豊宮崎文庫を後にした。
現在は閉ざされている別の門の近くには次の立て看板があり
その門からはこんな風景が望めた。
【 20150404 の記録 】
- 桧尻川の桜(伊勢市船江)
- 旧豊宮崎文庫の一般公開、オヤネザクラ
- 月夜見宮春季大祭(月夜見宮奉賛会)の案内掲示
- 御薗神社と大水神社の桜(伊勢市御薗町王中島)