2015年06月07日(日) 御造営の確認に訪れた大河内神社(豊受大神宮摂社)ほか (車、徒歩)
お伊勢さん125社の摂社でも御遷宮が始まっている。つまり第62回神宮式年遷宮は実質的には続いている。先日、偶然にも御遷座を終えた園相神社を訪問し、その後に訪れた草奈伎神社では今後御遷座を迎えるお伊勢さん125社の情報を得た。
【参考】
- 御遷宮の確認のために訪れた草奈伎神社、大間国生神社(ともに豊受大神宮 摂社) 2015年05月24日
それは次の内容だった。
まず、7月頃上社の社域に鎮座する大河内神社(おそらく、同じ玉垣内に鎮座している志等美神社も。)、年末までに清野井庭神社、草奈伎神社は来年以降か?
神宮では6月15日〜25日には月次祭が執り行われるためこの期間およびその前後は神職も忙しくなるだろう。そうすると早ければそろそろ工事が始まる? と勝手に判断し、宮川支流ウォークに参加する前に大河内神社を訪れることにした。
なお志等美神社、大河内神社(ともに豊受大神宮摂社)および打懸神社(同末社)は、上社(伊勢市辻久留)の境内に鎮座している。
【参考】
上社の鳥居をくぐり、左手にある手水舎で心身を清めると上社の参道の右手にあるこの入口を進んだ。
その足元には「志等美神社」と刻された社号標が建っている。
奥へと進むとまず手前右手には打懸神社。
さらに奥へ進むと一重の玉垣の中に志等美神社と大河内神社が鎮座している。
なお、神宮要綱によると大河内神社の鎮座地は志等美神社御垣内である。
こちらは両社が共有する玉垣御門。屋根はかなり劣化している。
これが全貌。
なお、大河内神社の社殿はこちら。御造替も修繕もまったく変化はなかった。
こちらを後にすると上社の参道を進み
石段の先の鳥居をくぐると
右手に上社。お参り。
上社にてお参りを済ませて参道を戻ると途中に分岐があり、志等美神社、大河内神社へと続いている。
近いうちに何らかの工事が開始されるはずなので、来週も訪れてみようか?