2016年09月18日(日) 風車の部品の大きさに驚く、度会ウィンドファーム新設工事(風力発電事業) (車、徒歩)
本ブログとは余り関係が無さそうな話題なのだが、以前から度会町を車で走っていると麻加江で気になっていたものがある。それは獅子ヶ岳付近に新設されている度会ウィンドファームのために準備されている風車部品の積替ヤードだった。
今日も注連指へ向かう際にその横を通り過ぎた。なぜこのネタをブログに掲載しようと踏み切ったのか、それは注連指を訪れた際に注連指からも風車が望めたからだった。
【参考】
風力発電施設の設置には賛否両論があるが、現実として現在は建設が進行している。とにかく、その現実を記録して置くことにした。
【度会町注連指】
ここは注連指から麻加江へと抜けるルートでその途中には獅子ヶ岳への登山の起点ともなる日の出の森へと通じる林道麻加江小萩線の起点がある。
ところが、こちらの注意看板にあるようにここから麻加江へは通り抜けることができるものの林道麻加江小萩線は通行止となっている。それは先に紹介した度会ウィンドファームの工事のためである。
この林道の通行止予定は平成30年3月末までとなっているが、獅子ヶ岳への登山道は平成31年3月まで全ルートが通行止めとなっている。登山道は荒れるだろう。しばらくは獅子ヶ岳に登れない。
【参考】 度会町より
【参考】 過去の参考を思い出した。
- トレッキングシューズの足慣らし山行2(獅子ヶ岳) 2012年12月23日
注連指の正法寺観音堂付近から獅子ヶ岳方向を遠望すると
風車を確認することができた。
その後、注連指を後にすると帰路の途中でとても気になっていた度会ウィンドファーム 積替ヤードに立ち寄った。
【度会ウィンドファーム 積替ヤード(度会町麻加江)】
こちらが先ほどの注連指の分岐へと通じる道の麻加江側。
ここにも
林道 麻加江小萩線が通行止であることを示す注意看板が立っていた。
度会ウィンドファームの事業者はエコ・パワー株式会社で、工事に関する情報が公開されている。
【参考】
- 風力発電:エコ・パワー株式会社 EcoPower Co.,Ltd.
- 発電所一覧 | 全国の発電所 | エコ・パワー株式会社 EcoPower Co.,Ltd.
- watarai201609.pdf(風力発電設備の輸送についてのお知らせ) PDFファイル
注目すべきはこの積替ヤードに置かれている巨大な風車の部品とそれらを輸送する特殊な大型特殊車輌類だった。
先の最後のリンク(PDFファイル)にあるように、風車のための巨大な部品類は松阪市大口町にある松阪港から国道42号と県道を通りここまで運ばれる。そして、この場所では、名前「積替ヤード」の通り、別の車輌に載せ替えることになるのだろう。(資料によると輸送は11月中旬まで続くとある。)
この機械は支柱を立てるためのもの?
こちらは搬送車? それにしても数えきれない程のタイヤの数だ。
こちらは風車の軸、発電機を据える部品だろう。この左隣には発電機らしきものも置かれていた。
これらは風車の支柱? 大型トレーラーと比較するとこの大きさが分かるだろう。
直径もかなりのものだ。次回はブレードを見てみたい。
【度会町長原】
麻加江を後にしても右手方向に風車が見えていたので気にしながら走っていた。我慢できずに長原神社付近でパチリ。
ここからは風車の他に送電線の鉄塔が確認できた。それは施工計画図とも符合した。