2017年01月07日(土) 田上大水神社ほかちょっとだけお伊勢さん125社まいり (徒歩)
午前の予定が空いてしまったので帰宅するまでどうしようか?
「12時には帰る」と告げて家を出たので1時間以上はぶらぶらできるだろう。
御木本道路の岡本一丁目交差点からなら田上大水神社(豊受大神宮 摂社)へ向かい外宮付近へ戻ると数社にお参りできる。
- 田上大水神社、田上大水御前神社(ともに豊受大神宮 摂社)
- 山末神社(豊受大神宮 摂社)
- 度会大国玉比賣神社(豊受大神宮 摂社)
- 伊我理神社(豊受大神宮 末社)、井中神社(同)を同座
迷うことなく足は動き始めていた。
御木本道路を内宮方向へ進むと
いつも気になるのはこちら。国指定史跡旧豊宮崎文庫だが、以前はここに伊勢市立郷土資料館が建っていた。伊勢市は今後も郷土資料館なるものを作らないのだろう?
【参考】
- 【閉館】伊勢市立郷土資料館 2011年05月22日
- 旧豊宮崎文庫の一般公開、オヤネザクラ 2015年04月04日
- 「さあ、伊勢市が重い腰を上げる時が来た!」、旧御師 丸岡宗大夫邸(伊勢市宮町)の特別一般公開 2016年06月12日
勢田川が朝川と分岐する交差点にて、橋の手前を右へ曲がると
朝川の左岸を進む。
朝川に架かる歩道橋の向こうに見えるのが田上大水神社の社叢で、こちらは古墳の上に鎮座しているそうだ。先日訪れた鹿児島の大塚神社を思い出した。
【参考】
- 大塚神社=史跡唐仁古墳群第1号墳(鹿児島県肝属郡東串良町新川西) 2016年12月25日
- 史跡 塚崎古墳群、塚崎の大楠(第1号墳)(鹿児島県肝属郡肝付町野崎) 2016年12月27日
石階を進むと
こちらにてお参り。こちらでは田上大水神社および田上大水御前神社が同一玉垣内に配置されているが、殿舎の向きは異なる。興味深い。
田上大水神社を後にすると貯木場越しにこれから訪れる山末神社を遠望した。
ズームすると貯木場入口の扉の向こう側に定の立札を見ることができる。(微かに)ここからは広い貯木場の周囲を辿らねばならないので
しばらく朝川に沿って歩き、振り返るとパチリ。
こちらが先ほど遠望した貯木場の入口で、道路を挟んでその向かい側には
定の立札がある。
参道を進むとお参り。
こちらの特徴は鳥居の位置。
山末神社を後にして
外宮方向(度会大国玉比賣神社)へ向うと左手には堀があり水の流れが続いている。
数分歩くと度会大国玉比賣神社付近、
こちらが参道の入口。
この先には度会大国玉比賣神社(豊受大神宮 摂社)および伊我理神社(豊受大神宮 末社)(井中神社(同)を同座)が鎮座する。
まずは手前右手の石階の先へ、
ここが度会大国玉比賣神社、お参り。
参道へ戻ると先へ進む。参道は石階へと変わりその先には伊我理神社(豊受大神宮 末社)、井中神社(同)を同座。
お参り。
先ほど、山末神社では数名のハイカーがお参りに訪れたが、こちらにはひとりもお参りに来なかった。
多数の方々が近鉄ハイキングでマップを手にして巡っていた。こちらは目的地の一つとして設定されていないのか、それともハイカーには興味がないのか?
国指定史跡 旧豊宮崎文庫の門を眺めながらそんなことを思った。