2017年06月11日(日) 丹生大師(丹生山神宮寺)を訪れた目的は愛宕山(多気郡多気町丹生) (車、徒歩)
大師の里 彦左衛門のあじさいまつりで「立梅用水ボート下り」を体験したら満足してしまった自分がいた。「さあ、どうしよう?」「そうだ、丹生大師(丹生山神宮寺)へ行こう!」
なぜにこんな展開になったのだろう。それは先日の丹生大師への訪問にあった。
【参考】
- 丹生大師(丹生山 神宮寺)(多気郡多気町丹生) 2017年04月30日
それは、こちらの境内案内絵図に愛宕山の文字を見つけたからだった。大師堂へ階段を登りつめ、左手には文殊堂がある。さらに、その奥に愛宕山の文字が見える。
案内絵図の通り、大師堂への石階を進み
登り詰めた所で
左を向くとそこには文殊堂が建っている。
さらに、この案内板の奥、その先にも案内板が見えた。
先の案内板に近づくとその脇には階段があり、
案内板には「愛宕大権現」と記されていた。
愛宕大権現
愛宕大権現とは火難守護の神で火難よけの信仰が厚い当山の愛宕大権現は明治二十四年以来昭和五十四年四月二十三日に開眼供養をしてここに再建されました。再建の施主は紀伊長島町愛宕一神教会の信仰者の方々の寄進により出来た火除地蔵尊である。火難守護神として火難よけの信仰の厚い愛宕大権現は火をあつかう商人の信仰もあり「商売繁盛の神」としても信仰が厚い又、三才までに愛宕に参ると一生大火に合わないという伝説がある。
参道(山道)を進むと少し登った所から振り返ってパチリ。
さらに登ると激しい木の根に足を取られながら
階段となった。
この先に屋根が見えると
愛宕大権現が近づいてきた。
こちらに火除地蔵尊がまつられているのだろう。お参り。
しばし佇んでから愛宕山を後にした。