2017年08月16日(水) 初めてのモノも、山田奉行所跡の各所に建てられている石標 (徒歩)
夕方からのウォーキングでは小林と上條(ともに伊勢市御薗町)付近をウロウロ。あれに見えるは
御薗手筒花火製造所。
花火製造のために厚いコンクリート壁で囲われた建物があるが、今も使われているか?
また、御薗手筒花火製造所の近くにはこの石標が建っている。「火薬蔵跡」
その説明として「放題設置に伴いこの地に硝石窯を設置」とある。御薗手筒花火製造所はこの位置を考慮してこの場に建てられたのだろうか?
この建物から見える場所に山田奉行所記念館がある。
宮川を背にして御薗手筒花火製造所から田んぼ道を進むとここにも石標があった。
これは初めて目にするような。「申儀館跡 奉行所子弟の学問所」
さらに宮川から離れる方向へ。この道は歩いたことがないような?
さらに先へ進むと
その先は二木神社の社叢だった。この蔵の手前にある空き地の隅にも
石標を見つけた。これは「内組同心屋敷跡 同心十五人が居住した○○の長屋があった」。敷地の中央に見える井戸が魅力的だったが、入口に綱が張られていたので立ち入れなかった。
他にも未だに見たことがない山田奉行所関連の石標があるのだろう。
これらの所在を一望できるマップが山田奉行所記念館の前にでもあると巡る気になるのだろうが、今回のようにたまたま見つける状況では・・・。これらの石標は何のために建てられたのだろうか?