2014年06月28日(土) 御造営に向けて簀屋根が準備される月夜見宮 (徒歩)
伊勢市立伊勢図書館へ向かう途中、伊勢市駅にほど近い近鉄 踏切道 宮町第八号で踏切待ち。前方右手方向には月夜見宮の社叢が見える。
先日訪れた時は御造営を始めるために新御敷地が板塀で囲われていたことを思い出した。
【参考】 2014年06月07日
そろそろ変化があるだろうと月夜見宮に寄り道することにした。踏切を渡ると右方向へ進み、
「伊勢市宮後1丁目」歩道橋を渡った。歩道橋からパチリ。(私は歩道橋が大好きだ。)左手に月夜見宮の社叢が見える。こちらは北側だ。
歩道橋を下りると月夜見宮宮域の北の角へ向かった。この場所は小休止できるスペースになっている。
目の前に張られてフェンス越しに望むとそこにはお堀がある。こちらは宮域の東側、
そして、こちらが宮域の北側。
この場所を後にすると宮域の東側から右へ巻くように進んだ。
その途中にはこのように頑丈そうな門も設置されている。施錠されていて中へは入れない。
宮域の南側へ回りこむと
左手には伊勢市立厚生小学校の校舎が見える。厚生小学校に隣接する「神路通」は外宮と月夜見宮を結ぶ通りで、月夜見命が白馬に乗って豊受大御神の許へ向かったとされる「白馬伝説」も伝えられている。
【参考】
白馬伝説については、次の記録の賓日館の部分に・・・
神路通を外宮の北御門口からまっすぐ北へ向かうとこちらにたどり着く、豊受大神宮別宮 月夜見宮。
鳥居をくぐりクランクになった参道を進むと視界が開ける。右手の手水舎で心身を清めると正面が月夜見宮。
右手にある新御敷地では囲いの中に足場が組まれていた。御造営のために簀屋根が準備されているのだろう。
足場の方からは「カンカン・・」と足場を組み立てる音が聞こえてきた。
音がする方向を望むと作業者の姿が見えた。
月夜見宮にてお参りを済ませると、新御敷地の右奥に祭られている豊受大神宮摂社 高河原神社にもお参り。
高河原神社の前から新御敷地を望み、パチリ、パチリ。
次回訪れる頃には簀屋根が完成し、御造営の槌音を聞くことができるのだろうか?
ちなみに、月夜見宮での御造営の諸祭、行事の予定は、
立柱祭 8月20日 午前9時
上棟祭 8月20日 午前11時
檐付祭 10月5日 午前9時
甍 祭 11月5日 午前9時
お白石持行事 平成27年02月22日
遷 御 平成27年02月
【参考】