2014年10月04日(土) 中村町公民館前から内宮への散策 (徒歩)
中村町公民館前を後にすると五十鈴川に架かる御側橋を渡り内宮へ向かった。御側橋は宇治橋から下流側に新橋、浦田橋の次に架かる橋でこの付近は内宮のお木曳、お白石持行事では川曳の出発点となり、五十鈴川の上流方向には鼓ヶ岳が望める。いつでも登れると思っているからだろうか?、鼓ヶ岳には一度も登ったことがない。近いうちに登ってみたいものだ。
【参考】 こちらはお白石持行事 川曳の様子
御側橋を渡り背後を振り返ると、視線の先にはお伊勢さん125社で皇大神宮の摂社宇治山田神社(同末社を同座)の社叢が望める。こちらは興玉の森とも呼ばれているそうだ。
御側橋の先、左手に広がる三重県営総合競技場の前を通り過ぎると伊勢志摩スカイラインおよび伊勢道路をトンネルでくぐる。トンネルを出てすぐの左側にはこんな看板がある。旅館の看板が目立っているがその左側には「庚申塔、六地蔵石幢」と記した案内板がある。
幅の狭い階段を登ると鳥居の先には庚申塔が祀られ、六地蔵石幢が大切に保存されている。
なお、鳥居をくぐって左へ伸びる階段は先程の看板の旅館へと続いているが、宿泊者専用となっていたのでこの先へは上らなかった。
鳥居をくぐり奥へ進んでから振り向いてパチリ。
敷地の最奥に建てられている説明板。
その手前には六地蔵石幢が立っている。
六面地蔵の裏面は覗きこんでも見ることは難しいが、ここでは鏡が置かれ反転ではあるものの全容を確認できるように演出されている。
先ほどくぐった鳥居付近から伊勢志摩スカイライン、伊勢道路を望むとこんな感じだ。
庚申堂の階段を下りさらに先へ進むと赤福本店の脇へ通じる新橋(五十鈴川)への分かれ道となるが、ここを右折せずにまっすぐ進むとその先は神宮司庁へとつながっている。
今回は建て替えられた宇治橋鳥居のくぐり初めを最後の楽しみにとっておくため、神宮司庁側から内宮々域へと参入した。その途中、神宮司庁いて次の掲示を発見。第62回神宮式年遷宮の記録映画が無料で三夜に渡り上映されるとのこと。
【日 時】
11月 8日(土)午後5時~7時 「御木曳篇」
11月 9日(日)午後5時~7時 「御装束神宝篇」
11月10日(月)午後6時~8時 「建築篇」
【場 所】 神宮会館 大講堂(伊勢市宇治中之切町152)
【入場料】 無 料【参考】
すべてが興味深いがなかでも建築編はぜひ見てみたい。しかし建築編は平日の午後6時から・・。無理かな、残念。
神宮司庁前に階段を下ると内宮々域、いやすでに宮域だったのだろうか?
階段の先左手で、子安神社、大山祗神社にお参りした。こちらは共に皇大神宮の所管社でもちろんお伊勢さん125社だ。
お参りを終えると御正宮へと向かった。
【 20141004 の記録 】
- 御戸祭(月讀宮、月讀荒御魂宮)
- 中村町公民館前の秋葉神社と横たえられた道標、お白石
- 中村町公民館前から内宮への散策
- 御厩の脇にある小さな屋根?(内宮)
- 三重県産清酒奉納(内宮)の銘柄、製造元一覧
- 建て替えられた宇治橋の鳥居、私のくぐり初め
- 宇治山田神社(那自賣神社を同座)
- 洗清(月讀宮、月讀荒御魂宮)