2015年01月11日(日) 歌舞「東遊(あずまあそび)」の奏行(内宮 五丈殿) (徒歩)
鼓ヶ岳を駆け下ると内宮へと急いだ。午後1時から五丈殿にて奏行される歌舞「東遊」を拝観するために。
一月十一日御饌(みけ)のお知らせ
・1月11日(日) 10:00内宮正宮御垣内の四丈殿(よじょうでん)において、天照大御神・豊受大御神をはじめ、神宮の諸宮社すべての神々にお供えを奉り、1年に1度神々が大御神とともにお食事をともにされるお祭です。
また、当日午後1時頃から約20分間、内宮神楽殿東隣の五丈殿(ごじょうでん)において日本古来の歌舞「東遊(あずまあそび)」が奏行されます。
※当日は参拝者の方も参道等より拝観することができます。
【引用】 一月十一日御饌(みけ)のお知らせ (伊勢神宮 最新情報一覧 > 記事詳細) より
宇治橋前に到着したのが12時30分頃、まだ大丈夫だろうとゆっくりと五丈殿へ向かった。
ところがそれは大きな間違いだった。五丈殿に到着した頃にはその周囲を大勢の拝観者が取り囲んでいた。私は由貴御倉の前、前から3列目くらいに何とか身を納めた。最前列に知人のNさんがいたので、「いつから並んでました?」と尋ねたところ「30分ぐらい。」とのことだった。やっぱり拝観には30分前行動が必須だ。(いつも同じことを反省している私、学習しないポンコツだ。)
その後も後ろから多くの拝観者が集まって来た。参道で待つ人々をパチリ。
五丈殿に敷かれていた茣蓙は風にあおられて裏返っていた。
しばらくすると神職が登場した。
順次五丈殿へ入ると
舞人、楽師が続いた。
神職は五丈殿の東側に着座し、
その西側では東遊の奏行が開始された。
何とか雰囲気を感じられるように動画を少しだけ。
【動画】 33秒(2.6 MB )
後列から何とか五丈殿の西側をパチリ。
続いては片袖を脱いだ応対での舞となった。
【動画】 54秒(4.2 MB )
【動画】 29秒(2.3 MB )
以上で東遊が終了となった。
神職に続いて
舞人、楽師が五丈殿を後にした。
【動画】 5秒(1.1 MB )
東遊の奏行を終えた五丈殿をパチリ。その北側には
楽に使用された琴が残されていた。
先ほどの舞を思い出しながら五丈殿を後にした。
その周囲は日常を取り戻した。あいかわらず、四至神に手かざしする参拝者が多いこと!
【 20150111 の記録 】
- お伊勢さん125社の神々の新年大宴会『一月十一日御饌』(内宮)
- 神馬(皇大神宮御料御馬)、空勇号との御対面
- 初めて登った鼓ヶ岳とその中腹に鎮座する五本松神社
- 歌舞「東遊(あずまあそび)」の奏行(内宮 五丈殿)