2015年03月07日(土) 八ツ山神社(津市白山町八対野) (車、徒歩)
津市白山町に伝わる白鷺伝説にまつわる白山比咩神社七社、七白山めぐり、こちらは津市白山町八対野に鎮座する八ツ山神社。
③ 八ツ山神社(津市白山町八対野2470)
白山比咩神社と称していたが、明治44年に八対野・古市・稲垣の三地区の祠を合祀して改称する。本殿は一間社隅木入春日造りで、彫刻の手法、彩色にも優れている。本殿は津市の有形文化財に指定。【引用】 「白鷺伝説 七白山めぐり(七白山めぐり企画委員会編)」のしおり より
八ツ山神社には白山比咩の名前が見あたらないが、この説明にあるように合祀により改称されてしまっていた。
こちらは津市立八ツ山小学校の向かいにあり、鳥居の左側には数台の駐車スペースも確保されている。
鳥居をくぐると額束に「白山」と刻されていた。
七白山めぐりの3社目でも注連縄の装飾はそれぞれが異なっている。
参道の脇に立つ常夜燈や石階は緑濃く苔むしていた。足元に注意しながら石階を上り切ると
その先には広い空間が広がっていた。右手にある手水舎にて
手水を受けると、手押し式のポンプが目に入った。
そして、先ほどの石階の正面に建つ拝殿へ向かうとお参り。
拝殿の先には格子戸の隙間から津市の有形文化財に指定されている拝殿がチラリ。
拝殿を後にすると境内の左側にある社務所を確認してから本殿を拝観しようと
拝殿脇へと進んだが、本殿には覆屋が掛けられていた。
何とか本殿を確認しようと覗きこんだら、別のものが先に・・・
それは、かなり年季が入った狛犬だった。
そこから視線を上げるとそこには彩色が落ち、少し苔むした本殿を確認することができた。
続いては拝殿の右側へと回ってからもパチリ、パチリ。
この付近はかなり湿度が高いのだろう。
本殿を後にすると先ほどの石階を下り、参道を戻った。
参道脇の常夜燈も笠石は別物に変身していた。
鳥居をくぐり返して駐車場へ戻ると、目の前には津市立八ツ山小学校がある。
つまり、八ツ山小学校を目指せば八ツ山神社へたどり着ける。
今年56歳になる会社員です。実家がこちらの地区になります。
昔は小学校はここより離れたところにあり、自転車でたまに遊びに来ました。
夏は肝試しの場所になったりしました。鳥居は建て替えたのかな、私が子供の頃は古い石の鳥居があって、下から石を投げて鳥居の上に乗ればラッキーとかやってました。昨年亡くなった父が、掃除などを仰せつかっていたと聞いています。懐かしや。。。
富彦さん
コメントありがとうございます。私は58歳の会社員です。同年代ですね。
昔の神社は子供の遊び場でしたよね。今は目の前にあっても小学生が神社で遊ぶことはないのでしょう。
懐かしい思い出をありがとうございます。おおらかな時代を思い出しました。
いつの間にか時代が平成、令和と2つ進みました。
冬でも半ズボンを履いて走り回り、子供の娯楽は缶蹴り、だるまさん転んだなどの遊び、魚釣り、お金持ちの子供は超合金、家では人生ゲームとかw。 学校行事は遠足や秋にはキノコ狩りして現地でキノコ汁と母の弁当など、おやつはいくら迄OKだったか忘れました。
富彦さん
私は、過去にこだわらないので遠足などの記憶はあまりありませんが、ボールが見えなくなるまでハンドベースボールに興じたことを思い出してしまいました。
足で線を引けばラインとベースが完成し、自分の腕と手があればバットもグラブもいらない。
テニスボールのような柔らかいボールが一つあれば、安価に手軽に楽しめました。
ああ、没頭していた頃が懐かしいです。