2015年07月25日(土) 採鹹作業の準備が進められていた御塩浜 (車、徒歩)
先日、台風11号が通過した翌朝に御塩浜を訪れた。
【参考】
採鹹作業が開始されていた御塩浜 2015年07月18日
その時は御塩浜に人影はなかったもののすでに四本の樽が並べられていた。
実は7月20日にも訪れていてその時は変化がなかった。そのため樽の数だけを確認した。
天候も回復しそろそろ採鹹作業が再開されるだろうと勝手に判断して御塩浜を訪れた。
五十鈴川を汐合大橋で渡り右岸の堤防道路を走ると
御塩浜には人影が確認できた。
御塩浜の入口付近は車両進入禁止になっているがこの時季は浜で作業する方々の車で一杯になる。こちらからは拝観できないので堤防道路側へと移動した。
本日は採鹹作業は行われないとのこと。採鹹の準備が進められていた。
塩分濃度を高めた塩水(鹹水)を集める場所、沼井での作業、
沼井から汲み出された水が撒かれていた。
(この時は鹹水かと思ったが天候不順を考えると雨水だったのか? その点は不明)
その後、御塩浜の採鹹作業で集められた鹹水が大釜で焚き上げられる御塩焼所のある御塩殿神社へと移動した。
先日、御塩道を歩いた際の出発点だ。
【参考】
- 御塩道ウォーク 2015年07月18日
御塩殿の左側、御塩殿神社にお参りを済ませると
斎舎に前から御塩殿神社の裏手にある御塩焼所および御塩汲入所へと続く小径を辿った。毎朝清掃奉仕されている喜多井さんが掃き清めてくれた筋目に足跡を残しながら・・・
御塩焼所、御塩汲入所はいつもと変わらない。
左側が御塩焼所、予定では30日と31日に荒塩を焚き上げるそうだが、天候が不順になればどうなるか???
御塩焼所、御塩汲入所を後にすると私がお気に入りの場所(御塩殿神社の二見浦海岸側出入口付近)にてしばし休憩。
御塩殿まで戻ると喜多井さんが作業を終えて帰られるところだった。
挨拶を交わして見送った。
私は御塩殿の前で佇んでから
参道を戻った。そして、御塩道ウォークを思い出しながら御塩殿神社を後にした。
松下社(伊勢市二見町松下)へのお参りを済ませてから約一時間後に御塩浜を再訪すると
沼井から砂を掘り起こし、周辺を整える作業が続けられていた。
暑くて熱い砂浜での作業は大変だ。お疲れさまです。
荒塩の焚き上げを想像しながら御塩浜を後にした。
【 20150725 の記録 】
- 採鹹作業の準備が進められていた御塩浜
- 地鎮祭を終えた(?)松下社(伊勢市二見町松下)
- 日本一いや世界一短い名前の交差点、「江(え・E)」
- 路線バスとなった神都バスとの遭遇(外宮付近)
- 目の前に舞い降りたクロアゲハ(外宮北御門口付近)
- 赤崎神社(豊受大神宮末社)の御神杉を外宮の古札納所へ
- 伊勢薪能の準備が進められていたせんぐう館休憩舎、勾玉池奉納舞台