史跡旧林崎文庫の公開、饗土橋姫神社ほか

2016年04月30日(土) 史跡旧林崎文庫の公開、饗土橋姫神社ほか (車、徒歩)

内宮にて春季神楽祭 神宮舞楽および神宮茶室の観覧・拝観を終えると宇治橋の西側、タクシーの待機場所の奥に鎮座するお伊勢さん125社にお参りした。こちらには皇大神宮の所管社である饗土橋姫神社、そして宇治橋を背にするとその右手には津長神社(皇大神宮 摂社)、左手には大水神社(同)が鎮座している。なお、津長神社には新川神社および石井神社(共に同末社)が同座され、大水神社には川相神社および熊淵神社(共に同末社)が同座されているため、こちらを訪れれば125社の内の7社を一気に巡ることができる。

こちらで最も気になる存在は、やはり饗土橋姫(あえどはしひめ)神社だろう。饗土橋姫神社は宇治橋の地鎭守神をおまつりしている。

饗土橋姫神社(皇大神宮 所管社)

饗土橋姫神社(皇大神宮 所管社)

 

そのため、神宮式年遷宮に際しては宇治橋の架替えに先駆けて御造替されるようだ。私がお伊勢さん125社まいりに興味を持ち始めた時にはすで宇治橋は架け替えられこちらの社殿も新しくなっていた。そのため、ビフォーアフターを確認することはできていない。

饗土橋姫神社(皇大神宮 所管社)

饗土橋姫神社(皇大神宮 所管社)

 

【参考】

 

宇治橋渡始式の折にはこの場所(饗土橋姫神社の前)で祭典が斎行される。鳥居から宇治橋を望めば

饗土橋姫神社(皇大神宮 所管社)前から遠望する宇治橋

饗土橋姫神社(皇大神宮 所管社)前から遠望する宇治橋

 

このように

饗土橋姫神社(皇大神宮 所管社)前から遠望する宇治橋

饗土橋姫神社(皇大神宮 所管社)前から遠望する宇治橋

 

このように見ることができる。宇治橋の西の鳥居、さらには東の鳥居を・・・

饗土橋姫神社(皇大神宮 所管社)前から遠望する宇治橋

饗土橋姫神社(皇大神宮 所管社)前から遠望する宇治橋

 

饗土橋姫神社にてお参りを終えると宇治橋を背にして右手方向に続く参道を進むと

津長神社(皇大神宮 摂社)への参道

津長神社(皇大神宮 摂社)への参道

 

ほどなく津長神社。

津長神社(皇大神宮 摂社)、新川神社および石井神社(ともに同末社)を同座

津長神社(皇大神宮 摂社)、新川神社および石井神社(ともに同末社)を同座

 

猿頭門の屋根は

津長神社(皇大神宮 摂社)、新川神社および石井神社(ともに同末社)を同座

津長神社(皇大神宮 摂社)、新川神社および石井神社(ともに同末社)を同座

 

傷みが激しい。しかし、その風貌の奥に何かの生命を感じてしまうのは

津長神社(皇大神宮 摂社)、新川神社および石井神社(ともに同末社)を同座

津長神社(皇大神宮 摂社)、新川神社および石井神社(ともに同末社)を同座

 

私だけだろうか?

津長神社(皇大神宮 摂社)、新川神社および石井神社(ともに同末社)を同座

津長神社(皇大神宮 摂社)、新川神社および石井神社(ともに同末社)を同座

 

津長神社を後にすると饗土橋姫神社の前を通りずぎて逆方向へ・・・。旧林崎文庫に隣接して石積みの上に鎮座するのが大水神社。

大水神社(皇大神宮 摂社)への参道

大水神社(皇大神宮 摂社)への参道

 

参道の突き当りで右側にある石段を上ってお参り。

大水神社(皇大神宮 摂社)、川相神社および熊淵神社(ともに同末社)を同座

大水神社(皇大神宮 摂社)、川相神社および熊淵神社(ともに同末社)を同座

 

その隣を見上げると旧林崎文庫の緑が眩しいほどだった。

大水神社(皇大神宮 摂社)付近から見上げた旧林崎文庫の緑

大水神社(皇大神宮 摂社)付近から見上げた旧林崎文庫の緑

 

大水神社でのお参りを終えるとこちらの石段から駐車場へ下った。

大水神社(皇大神宮 摂社)付近の石段

大水神社(皇大神宮 摂社)付近の石段

 

石段を降りて右手方向へ進むとトイレの先にこの石段がある。通常は階段下に柵が置かれ立入禁止となっている。

一時公開されている史跡 旧林崎文庫

一時公開されている史跡 旧林崎文庫

 

ただし、春季および秋季の神宮神楽祭に際し、期間限定(各三日間)で一般公開されている。

「史跡 旧林崎文庫」の説明板

「史跡 旧林崎文庫」の説明板

 

今日は時間がなかったので、石段を登らなかった。

 

【 20160430 の記録 】

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です