2017年06月04日(日) 社叢に誘われて石前神社(松阪市中万町) (近鉄・JR、徒歩)
神山一乗寺および神山城跡を訪れてから県道701号へ戻ると 三重交通の中万バスのりば付近で右手に社叢のような。この道路の先にはお寺の屋根が見えたが、左の方に鳥居のような・・・。確信は持てなかったが今日はぶらぶら歩きの気ままな旅だったのでとにかく近づいた。
まさにあれは鳥居で
こちらは石前神社だった。
【参考】
この神社紹介によると当社も合祀の荒波に巻き込まれた。しかし地元氏子の熱い思いにより分祀、さらには社号を旧名である石前神社に戻すことができたそうだ。よく聞く話だが、かなりのパワーが必要だったことだろう。
近くに蓋をされた井戸があると思われる手水舎にて手水をいただくと参道を進んだ。
拝殿にてお参り。
拝殿の右手からパチリ。この近くには
この石が。こちらは何だろう?
疑問を残しながら参道を戻ろうとすると左方向にも小道を見つけたのでそちらを選ぶと
木の根元には多数の石が積まれていた。この先には
社務所が建っている。(こちらでは社務所の隣にあるトイレを借りた。感謝)
社務所を後にして参道脇へ戻るとこんな看板が。「石前神社御遷宮奉賛者御芳名 斎行日 平成二十三年三月二十七日(日)」 神宮に先駆けて6年ほど前に御遷宮を終えていた。
石前神社を後にしようとすると境内地の隅にも常夜燈を見かけた。
近づくとそこにはよく見かける祠ががあり
その中には役小角(役行者)の像が祀られていた。
石前神社を後にすると来た道とは逆の方向へ進んだ。すると敷地の離れに石段があり、山神が並列していた。さらにその奥にはかすかに祠が望めたが、生い茂る草に戸惑い今日のところはこの場を後にした。
水路で水路を渡ると
田んぼ道から振り返ってパチリ。
【 20170604の記録 】
- 誤って近鉄山田線 漕代駅で降りると櫛田川左岸を上流方向へ、そしてJR多気駅
- 偶然に見つけた豊原神社(松阪市豊原町)
- 鳥居を見かけて訪れた宇氣比神社(松阪市山下町)
- 安楽寺、安楽芭蕉天神(松阪市安楽町)
- 新しい鳥居に惹かれた須賀神社(松阪市安楽町)
- JR紀勢本線が参道を横切る元伊勢、飯野高宮神山神社(松阪市山添町)
- こんなところに立派な寺院、神山一乗寺、神山城跡(松阪市中万町)
- 社叢に誘われて石前神社(松阪市中万町)
- 伊佐和神社(松阪市射和町)
- 偶然に見つけた伊勢猿楽三座の内 青苧太夫屋敷跡(松阪市阿波曽町)
- コヤネのキャラクターが迎えてくれる相鹿上神社(多気郡多気町相可)