2017年07月02日(日) 茅の輪を目指してのぶらぶら (徒歩)
6月30日に大祓を執り行う神社が多く、伊勢でもその際に茅の輪を立てるところを知っている。おそらくあそことあそこは茅の輪が今でも残されているだろう。
その茅の輪をくぐるために思い当たる神社を目指しながらその前後でぶらぶらと市内を歩き回った。今日は午前中で終える予定。
自宅を出ると御薗中学校付近を通過。
お稲荷さんの社叢を眺めながら進むと
伊勢市御薗町長屋に鎮座する上長屋神社の社叢が近づいてきた。ここからくねくねと細い路地を進むと
参道の中央付近にある社務所前にたどり着く。ここから、
鳥居をくぐり参道を進むと拝殿にてお参り。
今まで気にならなかったが、拝殿前に建つ常夜燈のこのマークに気づいてしまった。こちらは?
拝殿からまっすぐに続く参道を進むと
鳥居の前で振り返ってパチリ。紫陽花も最盛期、これから勢いが衰える。今が見頃だ!
鳥居を抜けるとこちらが上長屋神社だった。
国道23号へ向かっている途中で振り返ると上長屋神社の前には多数のソーラーパネルが設置されていた。最近、神社の前でソーラーパネルに遭遇することが多い。なぜ?
国道23号にたどり着くとこちらの歩道橋を渡った。
歩道橋からは二ヶ所に社叢を確認でき、右側が地元の産土社である高向大社で、左側が豊受大神宮の摂社である宇須乃野神社のものである。
高向大社を訪れると月次祭の準備が始められていた。
高向神社に続いては参道の鳥居より望める社叢を目指した。あれは歩道橋からも望めた宇須乃野神社の社叢だ。ここからは迷いことがない。大クスを目印にすればいい。
宇須乃野神社に近づくと、その前には札場と呼ばれる場所がある。
正面がこちらだ。この中には神宮の両宮の神札が納められていると聞く。見たことはないが・・・。
【参考】
- 高向の札場を巡って(御薗町高向) 2015年01月31日
そしてこちらが宇須乃野神社。
正面から進むと
彼が迎えてくれる。こちらの御遷座はいつ? 前回の御遷宮(第61回神宮式年遷宮)では平成12年(2000年)の11月8日に御造替を終えているからその20年後とすれば2020年、あと3年後の大修繕だろうか?
そんなことを考えながら宇須乃野神社を後にした。
御薗町高向の町並みを抜けるとJR参宮線の踏み切りを越えて
こちらの歩道橋に到着。ここは宮町の交差点だ。
歩道橋を歩いて今社と清川稲荷大明神にお参り。今社には茅の輪が残されていた。(詳細は別途)
今社は伊勢高柳商店街のアーケードの端に位置するため、反対側の端まで進むとこの先へ・・。
たどり着いたのは須原大社、毎週のように訪れている。(こちらも詳細は別途)
須原大社に続いては月夜見宮と高河原神社へ。こちらから神路通を南下すると
外宮の北御門口にたどり着く。北御門参道よりお参りを終えると
表参道にて斎館の御門をパチリ。
外宮を後にすると勾玉池でつながっている御造替が開始されている茜社にもお参り。神具庫の御造替を終えた様子だった。
茜社から伊勢市岩渕一丁目歩道橋へ向かうと
その近くを流れる豊川をパチリ。
さらに歩道橋の上からも上流側を
そして、下流側も。
豊川の流れと別れると宇治山田駅前に鎮座する箕曲中松原神社にもお参り。
近鉄宇治山田駅でトイレ休憩を終えるとバス転車台への坂道をパチリ。
河崎への近道を歩いてたどり着いたのがこちら。
河邊七種神社だった。
そして最後に訪れたのが船江上社。こちらにも茅の輪が残されていた。(詳細は別途)
午前中で巡りを終える予定だったが、30分ほど遅れてしまった。