2017年11月03日(祝・金) 久々にてくてくと宇治までのウォーキング (徒歩)
おはらい町通りにある五十鈴塾 左王舎にて開催されている「泥釉七宝 上沼緋佐子の旅 展 〜神やどる伊勢に恋して〜」(11月5日まで)を体感するために宇治へ向う。三連休のため内宮周辺は混雑しているだろう。久しぶりに歩いて行こうか・・・。すると【キタヰの妻】も同行することとなり、芸術鑑賞を目的としてのエクササイズが始まった。
八間道路の途中から河崎へ入ると桜橋で勢田川を渡り裏道を抜けた。御幸道路の二見街道入口交差点に到着し、ここからは古市街道へ向うため隠岡遺跡を左に見ながら・・・
突き当りを右へ折れるとさらに坂道を上った。
その突き当りで古市街道へ入るとなだらかな坂道をてくてくと進み古市を通過。
油屋跡付近にて近鉄の線路を遠望、
遠望。あんな所にトンネルがあった・・・? (最近は乗車料が安いことを知り、鳥羽へはJRを使うことが多いから・・・)
長峯神社では案内板がかなり傾いていることに驚き。
さらに古市街道を進むと旅館 麻吉入口付近の建物に足場が組まれていた。(かなり傷み危険だから?)
伊勢古市参宮街道資料館の前を通り、伊勢自動車道の上を越えるとここは三条前バス停付近。街道が牛谷坂へと通じる前はここがさんぐう道で、道標先の右へと続く坂を下りきった所は枕返しなる奇談の舞台だったそうな。
三条前を後にすると牛谷坂を目指して進むがこの辺りも道幅はかなり狭い。路線バスが通れば道幅いっぱいとなるほどだ。
狭い区間を通り抜けると桜木町バス停付近にたどり着く。
近くには見上げるほどの巨大は常夜燈が二基。
常夜燈を後にして牛谷坂を下ると宇治惣門跡があるが、その手前を左へ入ると
猿田彦神社の御御田が広がっている。
こんな所に説明板が新設されていた。
猿田彦神社を後にして宇治浦田町交差点を過ぎるとおはらい町通りへ入り、目的地である五十鈴塾 左王舎に到着した。
五十鈴塾 左王舎にて「泥釉七宝 上沼緋佐子の旅 展 〜神やどる伊勢に恋して〜」を体感すると折り返して帰途に着こうとしたが、目の前にこんな光景を発見してしまったのでパチリ。
神宮祭主職舎(旧慶光院)の土塀に白いシートが掛けられていた。これも台風の影響なのだろうか?
行きは古市街道、同じルートも面白くないので帰りは御幸道路(県道37号)を歩くことにした。宇治浦田町交差点を後にして進修小学校付近に架かる歩道橋が気になりパチリ。塗り替えられているような・・・
国道23号との分岐を過ぎるとこの案内板を発見、先ほどの歩道橋と色を合わせているのだろうか。
月讀宮の前を過ぎるとこんな道標を見かけた。なんだこれ、「?道標」。 おそらく前半は2.0km、しかし後半は内宮までか、外宮までか?
近鉄五十鈴川駅付近を過ぎると
こちらの案内板を見つけた。ここに先ほどの「?道標」の答えがあった。しかし「?道標」はメンテナンスしないと意味がないよ!
私が好きな私設カーブミラーを発見!
皇學館大学の校門には「全日本大学駅伝初出場」の看板が立てられていた。
さらにこの周辺にはこの幟旗も多数。
さらに最近気になっている錆で埋め尽くされた巨大な扉を眺めると長いてくてくウォーキングを終えた。