2017年11月12日(日) 大仏山公園から水池土器製作遺跡へ (車、徒歩)
水池土器製作遺跡(多気郡明和町明星)にて開催された斎王参向古道まつりに参加するため大仏山公園に車を駐めるとウォーミングアップ代わりに歩いて・・・
大仏山公園の西側に続くこの道路にはかなり幅の広い歩道が設置されていて、所々に開発中の散策ルートへの入口があった。ワインディングの下り坂をゆったりと進んだ。
道なりに進めば伊勢街道へたどり着くがその手前を左へ折れるとその道路は明星小学校の正門へたどり着く。この道路を走る車が多かったため、田んぼ道を選んで進むとなだらかに湾曲した小道は心地良い。「斎王参向古道まつり」の幟旗を目にしながら水池土器製作遺跡の方向を目指した。
何ともいい雰囲気の中を進むと民家が建ち列ぶ一画にたどり着いたところ右側の細い路地の先に杜を見つけた。
その入口には鳥居が立ち、その正面には
このお堂が建っていた。
こちらは子供の成長を願うお地蔵さんだろうか?
また、このお堂に向かって右手には小さな祠があり
その中には青面金剛像がまつられていた。庚申祠だろう。
さらにお堂に向かって左手、庚申祠と対峙するようにもうひとつの祠があり、その中には
役行者(役小角)がまつられていた。
ひとりだけで広い空間を楽しむと鳥居をくぐり返し、来た方向とは逆(次の写真の左)方向へ進んだ。
民家に挟まれた細い路地を抜け左方向へ進むとこの案内板にたどり着く。真っ直ぐ進めば小学校にたどり着く。すでに水池土器製作遺跡の近くまでたどり着いていた。
この小道へ入ったが斎王参向古道まつりが始まるまで時間に余裕があったので、振り返ると逆方向へ歩いた。
そしてたどり着いたのは明星小学校の正門前に鎮座する明星神社だった。参道の入口付近でのパチリ。
こちらが明星神社で
手水舎にある井戸には味のある手押しポンプが残されている。
今まで2度お参りした・・・。
これで3度目のお参りだ。
明星神社を後にすると臨時駐車場となっている明星小学校のグランドを通り抜けて水池土器製作遺跡にたどり着いた。(最近は小学校の校庭に入る機会が無いので貴重な体験となった。)