2014年03月15日(土) お伊勢さん125社まいり 五十鈴川めぐり後の寄り道 (徒歩)
お伊勢さん125社まいり 五十鈴川めぐり+α を終えると後は帰るだけなのだが、まだ明るいし寄り道虫が疼いた。
伊勢消防本部付近で御幸道路を横切ると伊勢消防本部の前まで下り、
JR参宮線の大町踏切を目指した。
こちらは伊勢市駅方向、
そしてこちらが五十鈴ヶ丘駅方向。どちらも直線が続く・・・・・・・
大町踏切を渡ると左手には伊勢工業高等学校のグラウンド、そして右側はこんな風景だ。
次の十字路を直進すると右手には社叢がある。狭い参道へ進むと石柱が立ち、中が薄暗い。こちらは神田社(伊勢市神久)だ。
社域へ入ると右手に壊れかけた鳥居が見えた。その先には赤い小社が見えた。今まで神田社にお参りしたことはあるが、こちらには? 小社の方へ進み鳥居をくぐると
右手に手水石を発見。これは興味深い。
それは、この部分。石を割った痕だろう。
そして、こちらがお稲荷さん。お参り。
参道へ戻り先へ進むとこちらが神田社。
石の鳥居の先には、このようにしめ縄が張られている。振り向いてパチリ。
神田社の由来記はこちら。
楠の巨木はこちら。
ウロは動物の棲家になりそうな雰囲気。
御垣と楠の間を抜けるとその先には
こんな神様が祭られていた。「鬼門金神」
こちらの手水石には「正徳五」の文字が見えた。
以上で、神田社を後にすると
同じ伊勢市神久にある久志本社へ向かった。
その途中でパ〜チリ。左側の社叢が先ほどお参りした神田社で、中央付近にある高い建物の右隣はこれから向かう久志本社。
田んぼの間の道を進み二見街道を横断すると左手にあるのが久志本社。
遊具のある広場を抜けて
「第六十二回神宮式年遷宮 祝御遷宮」の幟の先へ進むと
そこには社標がある。
多数の鳥居をくぐると右へ折れた先に社殿がある。
こちらには拝殿はなく、屋根付きの賽銭箱がある。なかなかユニークだ。お参り。
そして、賽銭箱の手前右手には由来記ある。
また、久志本社の左隣には赤い鳥居があり、その先の社には
次のように御扉が三箇所にある。
上を見るとその正体が明らかに。左から順に「甘露花壽稲荷神社」、「仮殿 久志本社」、「秋葉神社」。
久志本社の仮殿が最も大きな扉であることは久志本社が主体であることを示している。仮殿でさえもこの大きさなのだから。
また、秋葉神社側の壁には寒中御見舞札が貼られていた。甘露花壽稲荷神社側でない理由があるのだろうか?
寄り道を楽しんでから久志本社を後にし、
ここから抜け道で河崎へと向かった。
途中で振り向いて久志本社の社叢をパチリ。昔とは雰囲気が大きく変化しているのだろう。
養護老人ホーム「双寿園」の脇を抜けて北新橋へ到着。
ここには蔵が残され、その壁には「今崎家」の説明板がある。
北新橋(勢田川)を左岸へ渡ると対岸にある
伊勢河崎商人館の蔵の前を進んだ。その際にパチリ、パチリ。
さらに、パチリ・・。
川の駅 河崎の前には花壇があり、ひとりの男性が手入れに精を出していたので、一言、挨拶とお礼を述べてからこの場を後にした。
河崎を後にするとしばらくは黙々と歩き、自宅近くの田んぼで御薗神社の社叢を遠望。「そう言えば、近くにありながら最近お参りしていない。思い立ったが吉日だ。」
ということで足は自宅とは反対方向へ向かい、御薗神社に到着。
参道を進むと春の気配が感じられたが、
先日の大雪の影響だろうか。折れた枝が境内に散らばっていた。降雪の際に折れた枝がその時には落下せず、最近の強風で落とされたのだろうか?
こんなところにも・・・。見てしまったらこのまま放置しておく訳にはいかない。大きな枝だけは片付けておいた。
お参りを終えて帰ろうとすると
社務所の前には
こんな大きな枝。こんな枝に直撃されたらたまったものじゃない。けが人が出なくて良かった。こいつも片付けておいた。
御薗神社を後にする頃には
太陽はかなり傾いていた。
そして最後の寄り道は王中島公民館の桜。ここはライトアップされるので今から夜桜が楽しみだ。
「まだだね。」