2014年04月05日(土) 「家建の茶屋跡」のオオシマザクラと天の岩戸(志摩市磯部町恵利原) (車、徒歩)
早朝から桜三昧! 有田神社、宮川堤に続き、天の岩戸(志摩市磯部町恵利原)近くに立つオオシマザクラに会うために「家建の茶屋跡」を訪れた。
伊勢から磯部へと伊勢道路を走ると2つ目のトンネルを抜けてワインディングの下り坂を下り切ったあたり、右手に天の岩戸入口がある。
車でこの鳥居をくぐると後は道なりに進む。途中、道幅が狭くなるので対向には注意が必要だ。
鳥居の右手には明日開催される「桜と餅と名水を楽しむ会」の看板が立てられていた。(本記事を書いている時点ではすでに終了)
先の鳥居をくぐり道なりに進むと右手前方にオオシマザクラが見えてくる。
説明板の近くにある桜の木の枝からパチリ。
オオシマザクラへ近づくと
懐かしい道標をパチリ。
以前、こちらへ訪れた理由はこの道標の写真を撮るためだった。
磯部の道標を調査する中で浮かび上がった
【参考】
2013年04月07日 「家建(やたて)の茶屋跡」のオオシマザクラ(志摩市磯部町恵利原)
2011年09月10日 天の岩戸(志摩市磯部町恵利原)
パノラマでもパ〜チリ。
今度はオオシマザクラに近づくと
花の多くはすでに散っていて、柔らかな緑色が占拠し始めた
オオシマザクラの根本付近からもパチリ
この標柱には從是神宮宮(域)と刻されているようだった。ここから先は神宮宮域となるのか。
オオシマザクラの下でのパノラマも。
若葉は透き通る程の薄さなのだろう。
また、本当に一部ではあるが咲いている花をじっくりと見ることができた。
オオシマザクラを後にすると
さらに奥へと進んだ。右手には駐車場があり、ここからは徒歩となる。次の案内板の先に天の岩戸の参道がある。
緩やかな斜面を進むと太鼓橋を渡る。
目の前にかなりの水量で流れ落ちる滝があったのでパチリ。こちらは「みそぎの瀧」だ。
さらに石段を上ると
鳥居の先には拝殿がある。
お参り。
鳥居奥の天の岩戸からはかなりの数量の水が湧き出ていた。
天の岩戸でお参りを済ませて、先の道を戻ってくるとオオシマザクラの辺りには多数の軽トラックが集まっていた。
こんな感じだ。「桜と餅と名水を楽しむ会」の準備が始められていた。
近くの田んぼに水が張られていてそこに風景が映り込む姿を見ると、オオシマザクラ前の田んぼに水が張られていないことが残念に思えてならなかった。
もう一度オオシマザクラを遠望するとこの地を離れた。
せっかく磯部を訪れたので、伊雜宮を訪れることにした。
【 20140405 の記録 】
- 有田神社の桜(伊勢市小俣町湯田)
- 宮川堤の桜
- 「家建の茶屋跡」のオオシマザクラと天の岩戸(志摩市磯部町恵利原)
- 御造営が開始された伊雜宮ほか
- 磯部川の桜(志摩市磯部町)
- 佐美長神社、佐美長御前神社四社
- 佐美長神社から伊雜宮へにて、倭姫命旧跡地ほか
- 石見神楽(クラギ文化ホール) 動画あり