2014年04月12日(土) 第62回神宮式年遷宮奉祝 西条だんじり・太鼓台奉納 動画あり (徒歩)
西条だんじりが市内を練り歩くとのことだったので組み立てから見たいと思っていたが、本日は宮川ウォークに参加していたので伊勢へ戻ってきたのは18時を過ぎていた。
会場周辺で駐車スペースを探すのも大変そうだったので、一旦帰宅してから徒歩で会場へ向かうことにした。結局、自宅を出たのが18時半頃で外宮参道へ到着した時には19時を過ぎていた。
外宮参道の入口にいた警備員に尋ねると「もうここは通らないよ!」とのこと。
催事会場である県道鳥羽松阪線の通りへ向かったところ、多数のだんじりが集結しその周りには多数の見学者が集まっていた。
私にとっては予想以上の人出だった。
だんじりは動く気配を見せずに休憩状態だった。「いつになったら動き出すのか?」
「だんじりが動かないのなら自分が動こう!」 休憩中のだんじりを見て回った。
「おっ、祭りだねェ!」
「おっ、遠くで傾いているだんじりだ。」 倒れそうになるほど傾いても起き上がってきた。起き上がり小法師のようだ。
残りのだんじりが集まってきた。 ザワザワ、ザワザワ・・・・・
頭上に掲げて近づいてきた。
別の場所ではだんじりが動き始めた。ウズウズしている人たちが限られた狭いスペース内でだんじりを動かし始めたのだ。
【動画】 39秒(3.0MB )
そんな中ステージでは何かが進められていたが、背後や側面からはその様子はよく分からなかった。
ステージを見える場所がかなり限定されていたのでレイアウトはを工夫するか、ステージを高くするか、または全方向タイプのステージにするか改善の余地がある。
ステージでの催しが終了するとステージ周辺に置かれていただんじりが移動を始めた。
威勢がいい。
【動画】 1分29秒(6.4 MB )
反対車線ではだんじりが倒れてしまうのではないかと心配してしまった。これだけ傾いても起き上がり
何度も傾けても、倒れることはなかった。
西条でのまつりでは神社の石段を登るだんじりもあるのだからこんなことは朝飯前なのかもしれない。
【動画】 37秒(3.9 MB )
伊勢のマンホール蓋とだんじり。伊勢にいることを感じられるのはこれくらいか!
そして、こちらはビジネスホテル山本。多分、ここが特別観覧席だろう。
岸和田のだんじりをイメージし練り練りの状態を期待していた私には動きの点で物足りなさを感じた。やっぱり、昼間の組み立てから追っかけないと本当の良さは分からないだろう。できれば解体まで・・・。そして、何と言っても西条へ行かないと!
祭りは当事者にならないと!
そろそろ会場を後にするだんじりが現れたので、その後ろに付いて行った。
途中でこんなことも。
だんじりは順に月夜見宮方向へ向かった。
【動画】 56秒(5.2 MB )
【動画】 48秒(2.5MB )
今日は朝早くから動き回ったので、この辺でお暇することにした。
帰路に着いた筈だったが新道商店街のアーケードに列ぶだんじりに出会ったのでパチリ。
こんなところにも出現していたのか。
皆さんの盛り上がりを背に私は帰路に着いた。
【 20140412 の記録 】
- 宮川ウォーク・右岸 第一区間集合場所カラスキ谷公園へ向かって
- 清流宮川の源流部から海まで歩こう!第一区間 宮川ウォーク・右岸
- 第62回神宮式年遷宮奉祝 西条だんじり・太鼓台奉納 動画あり
西条まつりの紹介ありがとうございます。
当日は会場の混雑により豪快な担き比べは困難だったようで安全第一といったところでしょうか…西条まつりには岸和田だんじりのような豪快さはないかもしれませんが祭り期間中は神さまと共に市内を数十キロ練り歩きます。3日ほぼ寝ずにだんじりを担ぐのです。これは他の祭りに負けないくらいのハードさでしょうか…泥酔あり、喧嘩あり、笑いあり…その年その年で100台以上の各だんじりには人間模様の物語があり最後はやり遂げた充実感で涙するのです。是非西条の本場の空気を感じてください。
一西条人さん
こちらこそ、ご訪問ありがとうございます。
> 当日は会場の混雑により豪快な担き比べは困難だったようで安全第一といったところでしょうか・・・
そうですよね、やっぱり本場で体感しないと本物の良さを十分に味わうことはできないと思います。
神様が移られただんじりを三日間ほとんど寝ずに担ぎ終えた時の充実感、感動、それらは何事にも代えがたいものでしょうね。
今回は神宮奉納だから安全も重視されるだろうし時間に限りがあるだろうし、さまざまな制約で消化不良だったと思います。
お疲れさまでした。また、ありがとうございました。
> 是非西条の本場の空気を感じてください。
だんじりは穏やかでしたが、皆さんの気合や熱気を感じることはできました。
今度は、西条の本場で「西条だんじり」の真髄を体感したいものです。
では、また、